カフェラテはエスプレッソコーヒーにスチームミルク(温めたミルク)を入れて、最後にフォームミルク(泡立ったミルク)を注ぐことで出来上がります。
そんなカフェラテをただ作るのではなくて、最後のフォームミルクの注ぎ方を工夫することで、葉っぱの模様や動物の模様を作ることを「ラテアート」と呼びます。エスプレッソとスチームミルクが混ざり合って出来る茶色と、フォームミルクの白色の2色でマグカップの中にアートを描きます。
そんなラテアートを更に発展させて立体感をもたせたものが「3Dラテアート」になります。3D ラテアートではマグカップから猫が飛び出したり、しろくまが飛び出したりします。
今回はそんな3Dラテアートについて、そもそも3Dラテアートとは何なのか、自宅で3Dラテアートを作るにはどうすれば良いのかなどについて書いて行こうと思います。
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3Dラテアートとは何か
3Dラテアートとはひとことで言うと、泡立ったミルクを使ってラテアートを3Dにしたものです。普通のラテアートはマグカップの表面に葉っぱや動物を描きますが、3Dラテアートでは動物などがマグカップから飛び出すようにして作ります。
普通のラテアートよりも3Dラテアートは作るのに技術がいるのですが、その分より大きなインパクトを与えることができます。最近では日本のカフェでも3Dラテアートを作成しているところが増えているようです。
3Dラテアートを提供しているカフェで注文して飲むことも当然できますが、ご自宅でも作ることがで切ることから、自分で作った3DラテアートをSNSなどでアップする人も多いようです。
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3Dラテアートの作り方(レシピ)
3Dラテアートは作るのに少しコツがいりますが、ご自宅でも作ることができます。必要な材料はホットコーヒー、ミルク、ミルクを泡立てるミルクフォーマーです。厳密にはホットコーヒーではなくてエスプレッソコーヒーで作るのがラテアートなのですが、エスプレッソを準備するにはエスプレッソマシンが必要になるので、ご自宅で作る際には深煎りの味の濃いコーヒーで代用することができます。
ミルクを泡立てるミルクフォーマー(ミルクフローサー)ですが、これは100円均一などでも売っているので、手軽に入手することができます。少し本格的なものでしたらカフェチェーン店や電気屋さんでも売っています。
3Dラテアートの作り方の手順ですが、まずミルクを40度〜60度くらいに温めます。3Dラテアートを作るには泡立ったミルクをいかに準備するかが重要なのですが、ミルクは40度〜60度のときにもっとも泡立てやすいと言われています。
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そのためにこの温度管理には気を使ってキッチン温度計などでしっかりと測りましょう。ミルクを温めたら、ミルクフォーマーを使ってミルクを泡立てていきます。泡立ったフォームミルクがある程度の量必要になるので、2分間くらいは時間をかけてしっかりと泡立てましょう。
泡立て終わったら、ホットコーヒーをマグカップに入れて、その上から泡立てたホットミルクを注いでいきましょう。ミルクを注いでから1分間ほど放置すると泡立ったミルクと普通のホットミルクが分離します。
ミルクか分離してきたら、スプーンを使ってフォームミルクを作りたい動物などの形に形どっていきます。目の部分など色をつけたい部分にはチョコレートソースを竹串などにつけて色付けしていきます。
始めのうちはなかなか3Dラテアートをうまく作ることができないかもしれませんが、何回か作って慣れてくると綺麗な3Dラテアートを作ることが出来るようになります。
このように3Dラテアートは今までのラテアートをより立体的にインパクトを強くすることができます。ご興味がある方は、ぜひ一度試して見てください。
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