海外で流行っているコーヒーブランドが日本にも上陸して展開するというパターンはよくあります。スターバックス、ブルーボトルコーヒー、タリーズコーヒーなど日本で有名な海外生まれのカフェチェーン店はたくさんあります。
そんな海外生まれのコーヒーブランドの中の一つにハワイ生まれの「バッドアスコーヒー」というブランドがあります。日本でも何店舗も展開しており、日本でハワイのコーヒーを楽しめるということで多くの人を魅了しています。
今回はそんなバッドアスコーヒーについて、そもそもバッドアスコーヒーとはどんなカフェなのか、どんなメニューがあるのか、などについて書いていこうと思います。
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バッドアスコーヒーとは何か
バッドアスコーヒー(Bad Ass Coffee)とはひとことで言うと、ハワイを中心に展開しているカフェチェーン店です。モデルの押切もえさんが好きなカフェとして紹介したことなどで有名です。
ハワイから直輸入したコーヒー豆を使用しており、日本にいながら憧れのハワイのコーヒーを体験できることで多くのファンを抱えています。実際にバッドアスコーヒーはハワイでは100店舗以上展開しているかなり規模の大きいカフェです。
アメリカでは基本的にコーヒー豆の栽培を行っていないのですが、唯一コーヒー豆の栽培を行っているのがハワイです。もともとコーヒー豆を栽培するには様々な条件が必要なのですが、それを満たせるのがアメリカだとハワイなのです。
バッドアスコーヒーではハワイブランドということでこのハワイ産のコナコーヒーを中心に提供して日本国内でも多くのファンがいます。
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バッドアスコーヒーのロゴマークについて
バッドアスコーヒーのロゴマークはポップな感じで”ロバ”が描かれています。これはハワイでコーヒー豆を栽培していた際に、かつては今ほど運搬技術が発達していなかったのでロバを使っていたことから由来しています。
コーヒー豆は標高の高い山の中で栽培されているので、収穫したコーヒー豆を運搬するのは至難の技でした。そこでロバを使ってコーヒー豆の運搬をしたことからロバのロゴマークが誕生しました。
”バッドアス”というブランド名の由来も、もともとバッドアス(Bad Ass)とは英語のスラングで日本語に翻訳すると「イカした奴」というイメージです。ハワイではこのコーヒー豆を運搬していたロバをイカした動物ということでバッドアス(Bad Ass)というニックネームで呼んでいたことから、ブランド名もそのままバッドアスコーヒーになったそうです。
このポップなロゴマークとくだけたカフェ名が多くの人の興味をそそって、ファンを惹きつける一つの要因になっているのかもしれません。
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バッドアスコーヒーのメニュー
バッドアスコーヒーのウリは何と言ってもハワイ産コーヒー豆を使ったコーヒーです。ハワイのコナコーヒーが使用されており、現地ハワイの美味しさを堪能することができます。
しかし、バッドアスコーヒーの魅力はコーヒーだけではありません。フードメニューとしてパンケーキとホットサンドイッチも提供しており、それも多くの人を惹きつける魅力になっています。
特にパンケーキは薄めでもっちり食感であり、パウダーシュガーがたっぷりでホイップクリームが軽い食感であることから女性を中心に人気なようです。
このようにバッドアスコーヒーはハワイのコーヒーブランドとして日本でも展開しており、日本で本格的なハワイのコーヒーが楽しめるということで多くのファンを抱えています。興味がある方はぜひ一度試してみてください。
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