ボンマック(BOMMAC)というコーヒーメーカーをご存知ですか?「ラッキーコーヒーマシン」という会社のブランドがボンマックなのですが、そもそも「ラッキーコーヒーマシン」なんてコーヒーメーカーがあったかどうかもあまりご存知ないかと思います。
ラッキーコーヒーマシンは1964年に兵庫県で創業しています。現在も変わらず業務用ロースター・コーヒーグラインダーの開発、販売を行っています。
取り扱いメーカーは多く、自社ブランドのボンマックを始めBUNN社、EGRO、LA MARZOCCO、MACCO、RANCILIOといったブランドを代理販売しています。今回はその中でもラッキーコーヒーマシンの自社ブランド「ボンマック」に注目してみたいと思います。
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ボンマックとは何か
ボンマックはコーヒー器具のブランドですが、みなさんはボンマックといえばどんなコーヒー器具や商品を思い浮かべますか?おそらく、みなさんがみたことあるもので言えば、下の写真のサイフォンと光線ビームではないでしょうか?
こちらのボンマックのサイフォンも見慣れたものではないでしょうか?
金色か、銀色のサイフォンを取り扱っていてとてもおしゃれなサイフォンですね!最近では銀座シックスのスターバックスリザーブ店でこのサイフォンと下のビームを見たことがあります。そのほかにも実はドリッパーやコーヒーケトル、水出しコーヒーマシンや小型コーヒーミルも販売しています。
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ボンマックについて
「ボンマック」とはどういう意味なんでしょうか?フランス語の「BON=素晴らしい」と「MAC=機械」を掛け合わせたもので、「素晴らしい機械」という意味です。ちなみにその言葉自体は「造語」です。ラッキーコーヒーマシンが掲げたボンマックへの「思い」を書き残しておきます。
”1982年には高品質でリーズナブルな機器開発を掲げ、満を持して自社ブランド「BONMAC/bonmac」を立ち上げました。現在ではロースターやグラインダー、ブルーワーに全自動エスプレッソマシンなど、高性能は業務用製品の他、家庭用製品も広く展開。
全国にあるカフェやレストランはもちろん、「本格的なコーヒーを手軽に味わいたい」という一般ユーザーにも広く認知・支持されております。また、自社以外においては自信を持って販売できる商品にこだわり、機能性・デザイン性・価格など、様々な面から選び抜いた海外ブランドも展開。
近年における店舗スタイルの多様化や、お客様のあらゆるニーズに対応できる商品をフルラインナップしております。これからもユーザビリティを最優先に考え、企業理念である「飲食機器のトータルソリューションサービス」の実現を目指して参ります。”
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まさに日本のメーカーらしい、「リーズナブルで高品質・高性能のコーヒーマシン」という思いのこもったマシンです。ボンマックのミルは、実はブルーボトルコーヒーが使っています。こちらのミルはカットタイプなので、カリタのナイスカットミルとよく比較されるモデルです。
デザインもかなり似てます。いろんな人の話を聞いたりすると、ナイスカットミルよりおすすめという人が多いように感じます。エスプレッソ用の極細挽きは詰まってしまってあまり向いていません。こういったカットタイプのミルで問題なのは静電気がそれなりにあることですが、挽きムラは少なく、速度も速いです。ナイスカットミルを引き合いによくボンマックのミルが出てきますね。
ただ、先ほども言いましたがボンマックで扱っている商品はサイフォンや見るだけでなく、全自動エスプレッソマシンも扱いがありますので、気になる方はラッキーコーヒーマシンさんの
HPを見て見てください!!
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