ブレットプルーフコーヒーとは?その作り方について

ブレットプルーフコーヒーとは?その作り方について

「ブレットプルーフコーヒー」という名称のコーヒーを聞いたことはありますか?実はこの「ブレットプルーフコーヒー」はいろんな呼ばれ方があり、「防弾コーヒー」「完全無欠コーヒー」「バターコーヒー」などなど、いろんな呼び名があります。 今回は、そんな「ブレットプルーフコーヒー」について紹介したいと思います。

ブレットプルーフとは?

まずはブレットプルーフってどういう意味なのでしょうか?英語ではBullet Proofとかき、日本語の意味は ・防弾 ・抜け目のない完璧な という2つの意味があります。別名で「完全無欠コーヒー」、「防弾コーヒー」という全く関係がないような言葉でも、英語の意味から名前を取っているようですね。
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ブレットプルーフコーヒーとは?

このブレットプルーフコーヒーというコーヒーが世の中に登場したのは最近です。アメリカのシリコンバレーの起業家・デイヴ・アスプレー氏が考案したのがブレットプルーフコーヒーで、デイヴ・アスプレー氏の書いた本「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の中にそのコーヒーが登場します。 中には何が入っているかというと、 ・コーヒー ・バター 小さじ2 ・ココナッツオイル 小さじ2 ・はちみつ お好み のみ。めちゃくちゃ簡単です。このコーヒーが、なぜ「自分を変える最強の食事」という本で特集されたのでしょうか? アスプレー氏いわく、脂肪はむしろ“われわれの味方”。バレットプルーフ・コーヒーを朝食にすることで満腹感が得られ、1日中、体の中で脂肪が燃え続けるということです。
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なぜブレットプルーフコーヒーが体にいいのか?

ではなぜバターを使って脂肪を含むのも関わらずこのブレットプルーフコーヒーが体にいいのでしょうか? バターとココナッツミルクにその秘密はありました。 バターオイルに含まれる飽和脂肪が食欲を満足させる効果があり、さらにココナッツミルクの中鎖脂肪酸が脂肪を落とす作用があります。バターの脂肪分を落としてくれるのがココナッツミルクです。 さらにそのブレットプルーフコーヒーが体にいいことを証明したのは「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の著者であるデイヴ・アスプレー氏自身です。

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彼はカロリーの摂取の割合を脂肪から50~70%、たんぱく質から20%、野菜から20%、果物、でんぷん質から5%に調整して食事を取り続け、その結果カロリー計算やエクササイズなしで体重をおよそ45kgも落としたとのこと。 彼の実践した「高脂肪型ダイエット」を簡単に実践できるドリンクとしてブレットプルーフコーヒーが発案されたのです。 そして、さらなる効用は「炭水化物の不足」によるケトーシスという状態。炭水化物の現象が脂肪の燃焼を加速させてくれるという、炭水化物不足の状態を作ることで脂肪の燃焼を促進しているのです。

ブレットプルーフコーヒーの公式レシピ

実際に作ってみたい方がいらっしゃるかもしれませんので、ブレットプルーフコーヒーの日本正規販売代理店から引用したブレットプルーフコーヒーのレシピを紹介します。 熱々のコーヒー ・・・・・2杯 グラスフェッドの無塩バターまたはギー ・・・・・大さじ2まで(空腹感により調整) ブレイン・オクタン・オイル(C8・MCTオイル) ・・・・・大さじ2まで(空腹感により調整) ※アップグレードコーヒー豆についてですが、日本にはスペシャルティーコーヒーの基準があります。 ※グラスフェッドバターが入手困難な場合、ココナッツミルク大さじ4で代用可能です。 ※MCTオイルがない場合はココナッツオイルで代用できますが、効果はMCTオイルの15%ほどしかないです。

完全無欠コーヒー作り方ポイント

コーヒーをいれる時には、フレンチプレスなどなるべく金属メッシュのフィルターを使うこと。ミキサーにお湯を入れ温めておき、その湯を捨てた後、上記の材料を入れてたっぷりの泡が出るまで混ぜる。 なかなかハードルは高いですが、こちらのレシピ、作り方が一番効果があるブレットプルーフコーヒーだと言われています。

ブレットプルーフコーヒーはこれまでのダイエットの常識を覆すドリンクだった

いかがでしたか?ブレットプルーフコーヒーは「炭水化物を控え、高脂肪の栄養摂取から脂肪燃焼を促進させる新たなダイエット方法でした。 取り組むにはハードルが高いように見えますが、いろんなダイエットに挑戦してダメだった人には挑戦して見る価値があるかもしれませんね。
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