コーヒーを濃縮して抽出したものをエスプレッソと言います。家で作るコーヒーとなるとホットコーヒーなどが多くてなかなかエスプレッソを作ることは難しいですが、カフェなどではエスプレッソを注文して飲むことができます。
そんなエスプレッソを使った飲み物に「カフェモカ」というものがあります。チョコレートとエスプレッソとホットミルクなどを混ぜて作るその飲み物は昔から世界中で飲まれてきています。
日本でもスターバックスやドトールなどのチェーン店は当然のこと、小さなカフェでもカフェモカを取り扱っているお店は多く、人気商品となっています。
今回はそんなカフェモカについて、その作り方やおすすめなカスタマイズの方法、カロリーなどについて書いて行こうと思います。
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カフェモカとは何か
カフェモカとはひとことで言うと、コーヒーとチョコレートを混ぜた甘めな飲み物のことを言います。エスプレッソとチョコレートソースとホットミルクを混ぜ合わせて、その上にホイップクリームを乗せれば出来上がります。
コーヒーの苦味とチョコレートの甘さがうまく混じり合って、コーヒーが苦手という人でも甘いので飲むことができます。一口飲むだけで体がほっこりと温かくなるので、リラックスしたい時などには最適です。
カフェモカはもともとはカフェラテから派生して出来たと言われており、世界中のカフェで定番メニューとして取り扱われています。
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カフェモカの作り方(レシピ)
カフェモカはご自宅でも頑張れば作ることができます。基本的にはエスプレッソと言われるコーヒーを凝縮したようなものが材料になるのですが、エスプレッソを作る機械を持っていなければ深煎りの味の濃いコーヒーでも代用できます。
カフェモカを作るのに必要な材料は、エスプレッソ(ホットコーヒー)、チョコレートソース、ホットミルク、ホイップクリームです。作り方の手順としては、まずマグカップにチョコレートソースを入れてそこにエスプレッソコーヒーを注ぎます。
チョコレートソースをコーヒーで溶かすようにしっかりと混ぜ合わせます。しっかりとチョコレートソースが溶けたらそこにホットミルクを注いで、仕上げにホイップクリームを乗せたら完成です。
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カフェモカのおすすめカスタマイズ方法
カフェモカはそのまま飲んでも美味しいですが、少し自分の好みにカスタマイズすることでもっと美味しくすることも出来ます。
カフェモカ+キャラメルソース
カフェモカはキャラメルとの相性が良いので、キャラメルを加えることでより甘くほんのりとさせることが出来ます。キャラメルを追加する方法は、最初にチョコレートソースを入れる段階でキャラメルソースを一緒に入れてもいいですし、ホイップクリームの上からキャラメルソースをかけても良いです。
スタバなどのカフェチェーン店でもカスタマイズすることが出来て、カフェモカを注文する際にキャラメルソースを追加して欲しいと言うだけで大丈夫です。もっと甘いカフェモカを飲みたい人にキャラメルはおすすめです。
カフェモカ+エスプレッソ追加
逆にカフェモカは少し甘すぎるという人はコーヒーの量を増やすという方法もあります。カフェモカを作る最初の段階で2倍の量のコーヒーを準備しておいてカフェモカを作ります。
スタバなどのカフェチェーン店でもカスタマイズすることが出来て、カフェモカを注文する際にエスプレッソを多めにしてくださいと伝えるだけでコーヒーの要素が強くて苦味が際立ったカフェモカを飲むことが出来ます。
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カフェモカのカロリー
カフェモカはチョコレートが入っているのでその分カロリーも多めになります。具体的にスターバックスを例にとってカロリーを見て行くと、カフェモカはサイズに応じてショートサイズで236kcal、トールサイズで348kcal、グランデサイズで446kcal、ベンティサイズで532kcalになります。
どうしてもカロリーが気になるという人は使用する牛乳を無脂肪乳や豆乳に変更すればカロリーを減るすことが出来ますし、ホイップクリームを乗せることをやめてホイップクリーム抜きでも作ることが出来ます。
このようにカフェモカはチョコレートの入った甘いエスプレッソドリンクであり、カフェの定番メニューとして多くの場所で注文することが出来ます。興味がある方は是非一度試して見てください。
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