日本ではまだ知名度は低くて、知る人ぞ知るという形ですが試してみれば意外にも自分の好みの味になるかもしれません。今回はそんなコーヒーチーズについて書いて行こうと思います。
コーヒーチーズとは何か
コーヒーチーズとはひとことで言うと、そのままなのですがチーズをコーヒーに浸けて食べることを言います。ワインの場合には、特にチーズをワイングラスの中に入れることはありませんが、コーヒーチーズではチーズをコーヒーに浸けて食べるのが一般的です。 北欧ではこのチーズをコーヒーに浸けて食べるという方法が伝統的に楽しまれています。少し奇妙な気もしますが、コーヒーとチーズは意外にもマッチングするようです。
どのチーズがコーヒーとの相性が良いのか
チーズと言ってもいろんな種類のチーズがあります。その中でも特にコーヒーによく合うチーズは洋菓子にもよく使われているクリームチーズやマスカルポーネとの相性が良いようです。コーヒーとケーキの相性が良いように、クリームチーズやマスカルポーネはコーヒーによく合います。他にも脂肪分の多い白カビ系のチーズもよく合います。 コーヒーはバランスの良いものが合うようであり、酸味のあるアフリカ系や力強いアジア系のコーヒー豆よりは、ブラジルなど一般的なものを中煎りしたものの方が合うようです。カフェオストは北欧のコーヒーチーズ
フィンランドやスウェーデンなどの北欧で伝統的に飲まれているコーヒーチーズに「カフェオスト」という飲み物があります。これはマグカップに入ったコーヒーの中にブレッドチーズと言う種類のチーズを入れて飲むものです。 3㎠くらいの大きさに角切りにしたチーズをまずマグカップに入れて、その中にコーヒーを注ぎます。チーズはコーヒーに溶けきらないので、スプーンをマグカップの中に入れてチーズをすくって食べていきます。北欧だけではなくて、フランスの一部地域でもコーヒーチーズは食べられており、もしかしたら日本でも流行る日がくるかもしれません。
チーズにコーヒーの粉をかけるパターンもある
基本的にコーヒーチーズではコーヒーの中にチーズが入っているのですが、逆にチーズの上にコーヒーの粉をかけて、その上からはちみつをかける楽しみ方もあるようです。ワインなどのおつまみにあればおしゃれな雰囲気を出すことができます。このようにコーヒーチーズは北欧で伝統的に飲まれており、意外にも食べ合わせが良いようです。興味がある人はぜひ試して見てください。超カンタンおつまみ! \コーヒーハニーチーズ/ スライスチーズに粒状のインスタントコーヒーと蜂蜜をかけるだけ!チーズの塩気・まろやかさに、甘さとビターテイストが相まってウイスキーにぴったりじゃ!かなり意外な組み合わせじゃろ! pic.twitter.com/UyPZXsvj42
— ニッカウヰスキー【公式】 (@nikka_jp) 2016年12月26日
