サークルKサンクスのコーヒーことK’s CAFE

サークルKサンクスのコーヒーことK’s CAFE

サークルKサンクスはファミリーマートと統合しましたね。今ではファミリーマートと同じ商品を扱うことが増えたそうです。しかしながら、サークルKサンクスにはK’s CAFEというお店があったことをご存知ですか?今回はそんなサークルKサンクスのK’s CAFEについて見ていきましょう!

サークルKコーヒーのK’s CAFEとは?

コンビニ業界ではコーヒー、お菓子、ドーナツに加え、イートインスペースを設けるなどといった外食業界への進出が著しいのが特徴ですが、K’s CAFEのようにまるでカフェのような空間を作り出したコンビニもあります。 K’s CAFEはコンビニ併設型の店舗の中にあり、ゆったりとした空間づくり、女性受けするおしゃれな内装にこだわっており、そのメニューも他のコンビニチェーンとはかなり差別化された独自のカフェメニューの展開をしています。「K's CAFE」の主たるターゲットは30~40代女性で、コンセプトは"和モダン”。店内は黒とうぐいす色を基調とした、高級感あるイメージで統一されていたのが特徴です。
このK’s CAFEは元々はサークルKサンクスの子会社でエリアフランチャイジーとして愛媛県と高知県を中心に店舗展開してきたサークルK四国が2008年より取り組んできたカフェ業態を全国展開へと採用したものです。「K's CAFE」のルーツは、サークルK四国が2003年に、コンビニの棚で、PB商品のサンドイッチやコーヒーを並べて、カフェに見立てたコーナーを展開したこと。 サークルK四国の村上榮一社長は、それだけでは飽き足らず、2008年に愛媛県松山市に本当のカフェの実験店、「K's CAFE 松山大街道店」をオープンした。コンビニでない純粋なカフェです。ちなみに今は閉鎖が相次いでおり、K’s CAFEは無くなっています。
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コンビニコーヒーの比較!自分にあったコーヒーはどれだ?!

サークルKコーヒーのK’s CAFEはどこにあったのか?

元々は愛媛、高知を中心とした四国地方で展開していたのですが、サークルK四国がサークルKサンクスに合併されて以降は閉鎖が相次ぎました。サークルKサンクスが経営していたK’s CAFEは東京・神奈川・愛知に3店舗の計5店舗を展開していました。コンビニ併設型です。 晴海フロント店・横浜神之木町店・岡崎りぶら店・名古屋空港店・港木場店です。しかしながらこれ以上の展開はあまり見られません。ちなみに店内ではフリーで使えるコンセントがついており、ノマドの方や会社員の方の使用率は高かったそうです。

サークルKコーヒーのK’s CAFEのメニューが豊富

カフェメニューは他のコンビニでは見られない充実度です。ブランドコーヒーやカフェラテなどのエスプレッソ系はもちろん、紅茶も用意しています。 さらにスムージーも4種類揃えてあり、小さな子ども連れの親子も利用しやすいようにソフトドリンクも用意されています。 フードメニューはかなり豊富。まず、「モーニングセット」があります。 トーストとサラダ、そしてコーヒー・紅茶・オレンジジュース・りんごジュースからドリンクを選んでなんと360円!めちゃくちゃお得ですね!さらにパスタセット、パンケーキセット、スイーツまで揃っています。かなり豊富なカフェメニューです。なんで潰れてしまったのでしょう?

子会社化、統合がきっかけ?

元々サークルK四国が始めたK’s CAFEですが、サークルKサンクスの完全子会社化してからはその展開が止まり、四国地方でのK’s CAFEの閉鎖が相次ぎました。さらにサークルKサンクス2017年にはファミリーマートに統合。独自路線での勝負ができなくなったことが原因と考えられます。 ファミリーマートに合併してしまったサークルKサンクスはどう行った動きをするのでしょうか?正直ほとんど検討はつきませんが、ファミリーマートと変わらない動きをすると思われます。四国を中心に人気だったK’s CAFEは、今やその姿はありませんが、一度この目で確かめて見たかったですね。
参照記事
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