家で美味しいコーヒーを飲みたい時は、ドリップが欠かせませんよね。ドリップ時は、お湯の入れ方で味が変わっしまうため、ドリップポットにもこだわりたいものです。
ドリップコーヒーを自宅で入れようとする際に、お湯を落とすためのヤカンをみなさん使ってませんか?
そもそもヤカンとは一般的に英語名がケトルと呼ばれ、日本では、コーヒーポットや、コーヒーケトルと似たものも多いが語源は元をたどると同じだったりします。
またコーヒーケトルにも様々な種類があり、何処を見て判断したらいいのかが分からない方のためにケトルのアレコレを紹介します。
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コーヒーケトルの選び方
コーヒーポットを選ぶときのポイントは一般的に以下の3つになります。
「注ぎ口の細さ」「コーヒーポットの容量」「直火が可能かどうか」
1番重要なのがコーヒーケトルの注ぎ口の細さ
細い方が湯量の調節がしやすいですし、特に少しずつゆっくり抽出する「点滴」とまで言われる入れ方もあります。これは注ぎ口が太いと湯量の調節が非常に難しいので、細口(鶴口)といわれるの選んだ方が、様々なコーヒーの入れ方に対応することができます。
コーヒーケトルの重量を意識してみる
コーヒーポットを使って一定の湯量で螺旋状にお湯を落とす際にはどうしても重さも気になります。
基本的に1人であれば500ml~900ml、いつも3人以上で入れることが多いなら900ml以上の容量を持ったコーヒーケトルをお勧めします。
直火もしくはIHが可能かどうか
直接ポットを加熱することが可能だと沸騰したお湯をそのまま注ぐことになります。コーヒーは高温ほど苦み成分を抽出しやすいので、まろやかな口当たりのコーヒーに仕上げたいなら若干温度を下げる必要があります。
一般的にはお湯は別なポットで沸かしてコーヒーポットへ移し、その後にコーヒーポットでコーヒーを抽出をする方がいいです。一度お湯を移すとお湯は10℃程度下がります。まろやかなコーヒーにしようとすると結局コーヒーポットからお湯を移してまたコーヒーポットに移すという二度手間になります。
「苦くても入れれるなら良い!」というなら問題ありませんが、まろやかなコーヒーを入れたい人はコーヒーポット以外でお湯を沸かすことになるので、直火・IH対応はどちらでもいいかと思います。
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コーヒーケトルを選ぶ際に注意する点はココ!
ここで間違えちゃいけないのが、ポットやヤカンを使用してしまう点です。ケトル以外を使ってしまうと、入れ過ぎたり上手くお湯が入らず美味しいコーヒーが作れません。
コーヒーを抽出するのに専用ケトルが絶対必要という事はありませんが、お湯を細く安定して注ぐためには、美味しいコーヒを淹れるためには必要な事なんです。
コーヒーケトルの比較
全てのケトルがイメージ似ていますが同じというわけではありません。選ぶ上で向いているレシピや注ぎ方やメーカーなどで形も向き不向きが違います。
なので、お洒落で可愛いからという理由で選ぶ方もいますし、機能性を見て考えとすると、注ぎ口の傾き方や本体部への距離から、注ぎ口の根元の太さなど異なるので、淹れやすいものを選ぶのもいいと思います。
事前に下調べするのもいいかも
ケトル自体様々な種類があるので、ご自身の好きなカフェや喫茶店で実際にドリップしている姿や味などを見て、自分の好みの味を出しているケトルを探して、店員さんに聞いてみるのも一つの手かもしれませんね!
- 参照記事
- コーヒーグラインダーとは?コーヒーミルとの違い
コーヒーケトルの料金比較
先ず細口コーヒーケトルでポットのような形のもであれば相場は3,000円前後になります。やかんケトルとも言いますね。素材によってはステンレスのものや、鋼板にガラス質の釉薬をかけて焼き付けた琺瑯製コーヒーケトルの場合は5,000円近くにもなります。
デザインや受賞したものでは10,000円ほどするものまであり、代表的なもので注ぎやすい細口コーヒードリップケトルで超えたりすることもあります。
さらに、T‐faⅼの様なものでその場にセットしてお湯を沸かすもので20,000円程するものもあります。どういったものを選ぶかによっても、上記で挙げられた内容を参考にして、是非ご自宅で美味しいコーヒーなど淹れてくださいね。