コーヒーマニアを名乗るために身につけておくべき知識

コーヒーマニアを名乗るために身につけておくべき知識

世の中にはいろんなマニアが存在します。コンピュータマニア、釣りマニア、何かのコレクションマニアなどです。ちなみに私は映画マニアでNetflixとHulu両方の会員になっており、できるならば1日に1本は映画をみたいタイプです。 コーヒーについても世の中には多くのマニアが存在します。むしろコーヒーはマニアが多く存在する分野ではないかと思います。
こんなメディアサイトをたらたらと毎日流す私もコーヒーマニアではないかと思いますし、強いこだわりを持って毎日コーヒーを淹れているカフェや喫茶店も多く存在すると思います。 今回はそんなコーヒーマニアを名乗るために最低限身につけておくべき知識をいくつかご紹介していければと思います。

コーヒーマニアとは何か

そもそもマニアとは何か自分の得意分野に対して熱狂的に没頭する人のことを指すそうです。そのためにコーヒーマニアとは、コーヒーに対して情熱を持っていて毎日のようにコーヒーを飲んだり作ったりして没頭している人のことと言って良いでしょう。 どこからどこまでが趣味でどこからどこまでがマニアなのかは線引きが微妙なところではありますが、マニアを名乗るために最低限必要そうな知識をご紹介していければと思います。
参照記事
コーヒーコーディネーターとは?その資格内容と費用について

コーヒーマニア知識①:アラビカ種とロブスタ種

コーヒーマニア知識その1は、アラビカ種とロブスタ種の違いがわかることです。コーヒー豆はどれも似たような見た目をしていますがいくつかの種類があります。 その種類は大きくアラビカ種とロブスタ種の2つに分けることができます。厳密にはもっとたくさんの種類があるのですが、世の中に出回っているコーヒー豆の量を考えるとこの2つがメジャーです。
アラビカ種はロブスタ種に比べて高級であると言われており、その分栽培するのも大変で手間がかかります。日本のカフェや喫茶店で出されているコーヒー豆はほとんどがこのアラビカ種です。 一方でロブスタ種はアラビカ種に比べて低級であると言われており、その分栽培するのも比較的に簡単です。ロブスタ種はそのまま飲むというよりはインスタントコーヒーの原料などに使われることが多いです。 アラビカ種とロブスタ種の違いを把握していることがコーヒーマニアを名乗る上で必要な最初の知識であると言えるでしょう。
参照記事
コーヒーソムリエ(コーヒーアドバイザー)とはコーヒーの資格試験

コーヒーマニア知識②:ドリップコーヒーとエスプレッソコーヒー

コーヒーマニア知識その2は、ドリップコーヒーとエスプレッソコーヒーの違いがわかることです。コーヒーにはいくつかの抽出方法があるのですが、その中でよく使われるのがドリップとエスプレッソです。 私たちが普段よく見かけるマグカップ1杯分くらい黒い液体が入っているのがドリップコーヒーです。カフェのメニューではだいたい一番上に書いてあります。ブレンドコーヒーや本日のコーヒーなどと書かれていることもあります。 一方でエスプレッソコーヒーとはコーヒー豆をエスプレッソマシンという特殊な機械で圧力をかけて作る抽出方法です。そのためにエスプレッソコーヒーは1ショットでは少量しか作ることができず、その代わりに味はかなり濃厚です。
濃厚すぎて普通に飲むとあまりの苦さに驚いてしまうくらいだと思います。日本ではエスプレッソそのものを飲むという人は少ないですが、ホットミルクで割るとカフェラテやカプチーノなどになるので、それだったら飲んだことがあるという人も多いかと思います。 ドリップコーヒーは私たちが想像するいわゆるコーヒーで、エスプレッソコーヒーはミルクなどで割ってカフェラテとかにするものというイメージで大丈夫でしょう。

コーヒーマニア知識③:ソーサーのもともとの使い方

コーヒーマニア知識その3は、ソーサーのもともとの使い方を知っているかどうかです。ソーサーとはコーヒーを注文した際に、カップの台皿として一緒に出てくるあのお皿のようなものです。あれはただコーヒーカップを上に置くだけのものだと思っていませんか? 実はあのカップはもともとの使い方は熱いコーヒーをあそこの上に注いで、スープを冷ますような要領でそこで冷まして、それをすすって飲んでいたのです。 なかなか信じられないような飲み方ですが、昔の西洋絵画などには本当にそういう風にコーヒーを飲んでいる人たちの絵が多くあります。 今の世の中で全く同じことをカフェや喫茶店でやったら間違いなくマナーが悪くて何をやっているんだという感じになりますが、そういう時代もあったのです。
参照記事
焙煎士とは?コーヒー豆を焙煎するのに資格は必要なのか

コーヒーマニア知識④:スタバの社長の名前を知っているか

コーヒーマニア知識その4は、スターバックスの社長の名前を知っているかどうかです。もはやかなりマニアックですが、答えは「ハワード・シュルツ」です。 もともとは創業者ではなかったのですが、スターバックスコーヒーの味に惚れ込んで、なんとかこの会社のコーヒーをアメリカ中ひいては世界中に広げたいという思いから働き始め、今では社長になって拡大を続けました。
途中で他の人に社長が変わったりなどもありましたが、やはりハワード・シュルツでなければスタバはだめだということから復帰しました。今では歴史上にいまだかつて存在しないほどの超巨大なコーヒーチェーン店となりました。 いかがでしたでしょうか?コーヒーマニア知識をあなたはいくつ知っていましたか?コーヒーは奥が深くて知ろうと思えばいくらでも勉強することがあります。このサイトでも定期的にコーヒー知識なるものをご紹介していければと思います。
参照記事
コーヒーの資格はバリスタに必要?実際にあるコーヒーの資格
ブログに戻る