かつて「ニューヨークで飲める美味しいコーヒーBEST5」に選出されたカフェをご存知ですか?東京では「渋谷」「池袋」「六本木」に3店舗構えるゴリラコーヒーは”力強くインパクトのあるコーヒー”をコンセプトに2002年、ニューヨークのブルックリンで創業されました。
コーヒーへのこだわりが強く、オーナー自ら直接生産地へ赴き、買い付けるほどのこだわり。わずか数年で行列ができる人気店へと成長しました。
ゴリラコーヒーとは何か
ゴリラコーヒーとはひとことで言うとニューヨーク発のコーヒーチェーン店のことです。最近日本にも進出しており、渋谷のゴリラコーヒーはよくテレビなどでも話題になりました。
そのユニークな名前も興味を引きますが、実際にそこで提供されているコーヒー豆の美味しさもピカイチであり、日本に進出して以来、多くの人によって飲まれています。
コーヒーだけでなく豊富なフードメニューも魅力の一つであり、多くの固定ファンを抱えています。また店内のゆったりとしたスペースも魅力的であり、ゆっくりとコーヒーを楽しむことができます。
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ゴリラコーヒーのコーヒー豆について
そもそも遊び心溢れたゴリラコーヒーという名前の由来はなんでしょうか?それは先ほども言いましたように、”力強くインパクトのあるコーヒー”というコンセプトを体現しているのが「ゴリラ」だからだそうです。
オーナーのキャロル氏は年2回ほど、海外のコーヒー豆生産地に自ら赴き、直接買い付けるという、こだわりへの徹底ぶりがわかります。実は、店舗で提供されている豆や水出しコーヒーはアメリカのグメ・グロサリーストアとして名高い「ホールフーズ・マーケット」や「ディーン・アンド・デルーカ」でも取り扱われるなど、クオリティの良さにも評価が高いコーヒーなのです。
エチオピア、ブラジル、ニカラグア、インドネシア、メキシコ産のコーヒー豆を使用し、毎日限られた量しか焙煎しないため、常にフレッシュで香り豊かなコーヒーを味わうことができるのも特徴の1つです。
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コーヒーだけではない、ゴリラコーヒーのこだわり
ゴリラコーヒーが力を入れているのはコーヒーだけではありません。「ゴリラドッグ」をはじめとするがっつりとしたフード、さらにバナナチーズケーキなどの甘いスイーツ系、バナナチョコレートシェイクなどのドリンクも販売しています。
ここまでいろんな種類のメニューを取り揃えているカフェはなかなか見ません。 さらに、カウンター席には電源を設置し、ワイファイも完備。様々な面でゴリラコーヒーにお世話になるかもしれませんね。
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ゴリラコーヒーはモバイルオーダーシステムを導入
4月にできたゴリラコーヒー六本木店では「モバイルオーダーシステム」が導入されました。モバイルオーダーシステムとは、来店前に専用のアプリからスマホで注文することができ、忙しいオフィスワーカーでも長時間待つことなく商品を受け取ることができるシステムです。
他のカフェでも取り入れてほしいところですね…w アパレル企業・ベイクルーズが手がける飲食店の1つであるゴリラコーヒーを筆頭に、ロブスターロール専門店「LUKE'S(ルークス)」、ベーカリー「GONTRAN CHERRIER(ゴントラン シェリエ)」などの飲食店が東京をはじめ、アメリカから日本に上陸しています。
ベイクルーズといえば、「ジャーナルスタンダード」が特に有名なブランドですね。このアパレル企業がなぜ飲食店を次々と手がけるのか。 実はライセンス契約を結んでいるのがベイクルーズ。
ゴリラコーヒーもその1つです。 アパレル企業ならではの独特なビジネス観で「低品質なものを提供しない」ために原価をあげ、一方で固定費を極限まで下げるといった工夫でさらに高品質なコーヒー・フードを提供していこうとしています。 これからもゴリラコーヒーの展開に目が離せません!!
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