今回はそんなグリーンコーヒーについて、そもそもグリーンコーヒーとは何か、グリーンコーヒーのダイエット効果はどうなのか、などについて書いていこうと思います。
グリーンコーヒーとは何か
グリーンコーヒーというコーヒー、皆さんはご存知でしょうか?アメリカのテレビで取り上げられ、海外では人気のダイエットコーヒーなんです。グリーンコーヒーとはコーヒー豆を焙煎する前の生豆のことで、焙煎せずに生豆の成分を残したまま抽出された飲み物がダイエットなどに効果的という研究結果が発表されました。 コーヒーに含まれるカフェイン、カテキン、クロロゲン酸の成分の効能が呼吸機能の改善や動脈硬化の防止、血糖値を下げる働きがあることがわかりました。ただクロロゲン酸の成分は熱に弱く、焙煎時間が長い深入りだと分解されてしまい、血糖値を下げるクロロゲン酸の成分を効果的に摂取するには生豆のまま飲む方がいいとされています。肥満大国であるアメリカではそういった研究結果を受けてグリーンコーヒーブームが起きました。実際にグリーンコーヒーを用いた臨床試験でグリーンコーヒーを与えたグループには、平均8kgのダイエットに成功し、体脂肪やBMIの数値が大幅に減少されることが確認できました。さらに悪玉コレステロールや血糖値の改善も確認でき、ダイエットに効果的といえます。

グリーンコーヒーの効果的な飲み方
グリーンコーヒーの効果的な淹れ方・飲み方にはいくつかポイントがあります。まず、グリーンコーヒーを飲むタイミングは「食前」です。クロロゲン酸の成分効果で血糖値の上昇を抑える効果があります。 なので、食前に飲むことにより食事中の血糖値の上昇を緩やかにすることで糖の吸収も緩やかになり、太りにくい体づくりに繋がります。 次に、グリーンコーヒーの淹れ方です。グリーンコーヒーを淹れる水は、硬水ではなく軟水を選びましょう。硬水はミネラルが多く含まれており、グリーンコーヒーの成分と結びついてしまい吸収率が落ちてしまい、効果が薄れてしまいます。日本の水道水は軟水が多いですが、一部地域では硬水が存在しますので事前に確認してからコーヒーを淹れる水として利用しましょう。そして先ほどもお伝えしたように、クロロゲン酸は熱に弱い成分です。 ただ185℃程度で熱分解が急激に進む成分なので、沸騰したの100℃近い温度であれば成分が急激に分解されることはありません。しかし85℃を下回る温度だと今度はクロロゲン酸の抽出量が減ってしまうため、適切な温度はだいたい90~95℃前後のお湯で入れるようにしましょう。
グリーンコーヒーのポイント
・飲むタイミングは「食前」
・水は「軟水」で淹れる
・温度は90~95℃
このポイントを抑えて効果的にグリーンコーヒーを摂り入れましょう!
グリーンコーヒーはどこで買えるのか
グリーンコーヒーは一部コーヒー専門店で飲むこともできますが、より手軽に入手できるのは通信販売です。ただブームに乗っかり詐欺まがいの商品も多く販売されていることも事実です。入手する際は、販売元がはっきりしているお店で購入するのをおすすめします。 おすすめできるグリーンコーヒーが販売されているお店を一部ご紹介させていただきます!GREEN COFFEE byGreen net
グリーコーヒーに特化したグリーンコーヒー専門店です。豆や挽き豆パウダー状態だと飲み時に手間がかかるということで、グリーンコーヒーのティーバックタイプを販売しているお店です。 通常のコーヒーよりカフェイン量が少なく、添加物などは使用されていないため手軽に安心して飲むことができます。もちろん挽き豆パウダーや豆自体も販売しているので、好みに応じて購入することが可能です。生豆本舗
こちらはグリーンコーヒー専門店ではありませんが、コーヒー生豆と焙煎豆が購入できるお店です。豊富なラインナップでコーヒー豆を100gから購入することができます。 取り扱い生産国も豊富なので、グリーンコーヒーだけでなく自分好みの焙煎豆を探すことができるのもこちらのお店のメリットです。こちらの店長さんは全日本コーヒー検定委員会の認定講師もなさっている方が販売しているので、その点でも安心できるお店といえます!自分にあったグリーンコーヒーライフを!
グリーンコーヒーは健康やダイエットに適しているコーヒーです。コーヒーというよりはハーブティのような味わいで、いつも飲んでいるコーヒーとは違った美味しさを感じられるでしょう。そのまま飲むのはちょっと…という方は、はちみつや生姜など入れても美味しいですし、グリーンコーヒーのサプリなどもありますので、摂り入れやすい方法でぜひ試してみてください。 ただグリーンコーヒーだけで痩せる!というのはもちろん難しいので、食生活を見直しながらぜひ摂り入れてもらえればと思います。