飲食サービス業界の平均年収トップ5は?
一口に飲食業界と言っても個人店から大手外食企業まで幅広い運営形態があります。最近は大手飲食店の成長が著しいです。有名どころでいえば、マクドナルド、サーティーワンアイスクリームなども大手飲食店の分類です。 そんな大手飲食店の中でも収入が著しい分野が「外食企業」です。まずは飲食サービス業のトップがどれくらいの年収なのか知っておきましょう。トップ5を紹介します。・1位 WDI 947万円
・2位 ダスキン 782万円
・3位 BRサーティワンアイスクリーム 750万円
・4位 リンガーハット 679万円
・5位 モスフードサービス 667万円
これだけ見てもどう言う飲食のお店をしているのかわかりませんね笑
それぞれの有名どころでいえば、
WDI→カプリチョーザ、エッグスシングス
ダスキン→ミスタードーナツ
BRサーティワンアイスクリーム→サーティワンアイスクリーム
リンガーハット→リンガーハット(長崎ちゃんぽん)
モスフードサービス→モスバーガー
などなど、皆さんにも馴染み深い企業が上位を独占しています。ダスキンがミスタードーナツを運営していたなんて思いもしなかったですw ちなみにカフェチェーン店で一番平均年収が高かったのはスターバックスです。調べると平成27年度の平均年収は508万円でした。5位のモスバーガーよりも150万円以上少ないのですね!それでも他のカフェとはどれぐらいの差があるのでしょうか?

カフェホールスタッフの平均年収
大手求人サイトの「はたらいく」さんの調査データを参考させていただきました。2014〜2015年のデータです。カフェホールスタッフの平均年収は275万円。月収は20万円が平均だそうです。 ちょっとスターバックスに比べて安すぎるのが問題のように見えますが、全国のカフェホールスタッフの平均です。ススターバックスの人のデータも入っている可能性はあります。あとは、統計データの50%近くが30代以下のデータですので、自然と平均年収が低いのもうなづけますね。このデータを参考にしていいのは、20代の人ぐらいでしょう。ちなみに平成23年ですが、その時の一般労働者の平均年収は約297万円とのこと。データの平均年齢は41歳、勤続年数は12年でのデータですから、カフェスタッフもあまり変わらないくらいですね。
飲食店で平均年収が高い企業の特徴
年収がちょっと安いんじゃないか…と思われた方も多いかもしれません。では、どのようにして年収の高い飲食店を見つければいいのでしょう。先ほどのランキングやスターバックスを見ても、飲食業界の中でも多店舗展開している外食企業が高年収であるようです。どのようにして高年収を実現しているのでしょうか。 一般に、多店舗展開やフランチャイズチェーンなどの外食企業の利益は、そのスケールメリットによるところが大きいとされています。スケールメリットとは、「規模の経済性」すなわち「規模を大きくすることで得られる利益」のこと。つまり、店舗数を増やし、食材を増やすことで、効率を上げ、より多くの利益につなげることです。これによって高年収を実現しているのですね。 飲食業の平均年収の実態はいかがでしたか?カフェのホールスタッフにはあまり高年収は期待できないものの、楽しさ、やりがいや独立しやすいといったことを考慮すればとてもいい職業だと思っています。あなたが一番いいと思えるような選択ができるきっかけになれば幸いです。
