Jack Daniel(ジャック・ダニエル)はウィスキーのど定番と言っても過言ではないですが、ピコ太郎よろしくジャックダニエルの中でも人気の高い「The Old No. 7 Tennessee Whiskey」と「コーヒー豆」をウーン!と合わせて「Jack Daniel’s Tennessee Whisky Coffee」がアメリカで発売されたそうです。
ウィスキーだけどノンアルコールのコーヒー
コーヒーのテイストを選ぶときに、バニラ風味だとかヘーゼルナッツ風味だとか自分の好きな風味を付け加えることがありますが、その選択肢の中に“ウィスキー”という風味を付け加えることができるようになりました(笑)
今回のウィスキーコーヒーの製造にあたり、ジャックダニエルはWorld of Coffeeというコーヒー会社と提携して、この風変わりなコーヒー豆を開発しました。
ウィスキーとは言うもののアルコールは入っておらず、ウィスキーの持つ独特な風味だけを上手く活かしてマッチングさせています。なので朝の一杯として飲んでから会社に出社しても大丈夫とのこと。
最高級のコーヒー豆に最高級のウィスキーを合わせて独特の風味を実現
コーヒー豆は100%のアラビカ種(コーヒー豆の中でも高級なもの)が使われており、それをジャックダニエルのテネシーウィスキーとブレンドして、中煎りでローストして作られているそうです。
キャラメルとバニラの風味が入っているジャックダニエルのテネシーウィスキーがコーヒーにうまくマッチングして、今までは実現できなかった美味しい風味が実現しており、ジャックダニエルが今回の商品開発のパートナーに選んだWorld of Coffeeの社長のCharlie Newmanは
”我々は世界の中でも選りすぐりの美味しくて品質の高いコーヒー豆を使用しており、それをジャックダニエルの確かな味と風味のウィスキーとブレンドしています。( We use the best tasting and highest quality coffees in the world and now add to that the authentic taste and aroma of Jack Daniel’s)”
とコメントしています。
現在はアメリカの一部の店舗とオンラインで飲み販売
現在はジャックダニエルのオンラインサイトとアメリカの一部店舗でのみ販売しています。250gが約2,000円($22)で販売されており、レギュラーコーヒーとディカフェコーヒーの2種類から選べます。もしかしたら、いずれ日本でもジャックダニエルのコーヒーウィスキーが販売される日が来るかもしれませんね。
ウィスキーとコーヒーを合わせるという発想が僕には斬新すぎてすごい面白いなと思いました。しかも天下のジャックダニエルがそれに取り掛かっているので、ぜひ一回は飲んでみたいなと思ってます。
- 参照記事
- スタバがコーヒー生豆をウィスキー樽で寝かし始めたwww