●家でゆっくりコーヒーを飲みたくなったら読んでみてください●
自宅で至福のひと時を過ごすのに、今や必要不可欠になってきている飲食や音楽など日常を彩るものは数多くあります。
そんな中で、コーヒータイム、ブレイクタイムとして自宅で飲むコーヒーについて今回は紹介していこうと思います。
●美味しいコーヒーをご自宅で
先ず家でドリップコーヒーは、なかなかハードルが高いイメージがあります。
けれど、そんな難しさも慣れてしまえば、至福のひと時を過ごすための有意義な時間にもなりますし、楽しく美味しくコーヒーを飲めること間違いなしです。
けれど、たまに聞く話では自宅のコーヒーは酸味が強くなってしまい結局諦めてしまうパターンです。
酸っぱくなり捨て、たまには飲むかと入れるコーヒーも酸味の強いものの先入観に襲われとても飲む気になりません。
こんな悪循環を生み出す原因は、使用しているコーヒーの粉の保存方法や、淹れ方にも実は問題があったんです。
●自宅でドリップコーヒーを淹れる前に気をつけておきたいこと
コーヒーを淹れる前にちょっとだけこだわるとより美味しいコーヒーができあがります。
手動のミルを使うとコーヒーの香りを存分に楽しむことができるが、電動式でも手動式でも味に大きな差は無いんです。
ケトルは美味しいコーヒーを作るためには淹れやすい先の長いものが良いですし、飲みごろの温度に抽出するために、ドリッパー、サーバーなどの抽出器具、カップ&ソーサーやスプーンなどは、あらかじめ温めておくと尚いいでしょう。
●美味しいハンドドリップコーヒーを淹れよう
先ず、個人的におすすめなのが180mlの水に対して大さじ2杯(10g)で作るスターバックスのコーヒーの粉です。
挽いたコーヒーの粉をフィルターに入れます。入れたら山のままではなく平らにしてください。
粉に触れている時間の短い湯が下に落ちてしまうので、お湯っぽい味になってしまうのでフィルターにお湯はかけないのがポイントです。
●目安は抽出まで3分、上手にコーヒーを淹れるコツ
ゆっくり細く淹れていくのがコツです。
粉の中心に、深煎りほどゆっくりと細く湯を細く置くような気持ちでゆっくりと注ぎます。500円玉位の大きさを目安にするとよいですね。
次に、コーヒーの美味しさを最大限に引き出すために、粉全体が湿る程度にお湯を注ぎ、20~30秒ほど蒸らしましょう。
粉の外側ギリギリまではかけないように、『の』の字を描くように中心から外側へ、そして、最後には中心に戻るように心がけてみましょう。
必ず先に淹れた層よりも上に淹れない様にしてください。
●よりおいしいコーヒーを淹れるための保管方法にこだわってみよう
コーヒーをより美味しく飲むために、上手に淹れても保管や管理が悪いとコーヒーの味も台無しに・・・美味しくコーヒーを飲むための保管法やこだわることが大切です。
湯の温度が高いとコーヒーの成分は溶け出しやすくなります。
『苦み成分』も溶け出す速度が早くなり、湯の温度が低い時よりも多くの『苦み成分』が溶け出し、苦みの強い濃い印象のコーヒーに仕上がるんです。
逆にお湯の温度がぬるいと、まろやかな珈琲になります。
また、コーヒーの98%は水のため、味や匂いのない水を使うことが不可欠です。
理想的なお湯の温度は90℃~96℃を意識してみましょう。
水にこだわるとより美味しいコーヒーになります。
香りの専門家は、コーヒー、特に深く焙煎した豆であればあるほど冷凍保存は避けるべきだと強くアドバイスしています。
一番いいやり方は、5日から7日おきにコーヒーを買い足すようにして、密閉容器に入れて室温で保存するのがいいそうです。
●最後に
コーヒーをお湯で溶かして普通に入れた後、電子レンジで温める。インスタントコーヒーの分子構造が活性化され味がまろやかになるそうです。
是非皆さんも優雅な至福のひと時に役立ててくださいね!