オフィス(職場)で美味しいコーヒーを飲めるサービス-Joyride Coffee Distributors

オフィス(職場)で美味しいコーヒーを飲めるサービス-Joyride Coffee Distributors

コーヒを飲む場所はいろんなところがあります。朝起きてから家で飲むかもしれませんし、早く起きてカフェで1杯飲んでから出社する人もいるかもしれません。しかし、多くの人が職場で働いている最中にもコーヒーを飲んでいるのではないでしょうか。しかし大体の職場にあるコーヒーはインスタントがほとんどで美味しいコーヒーとは言えません。 Facebookのマーク・ザッカーバークは自分の会社で働く人たちには最高の環境で仕事をさせてあげたいと考えており、福利厚生の一環で、アメリカでプログラマーに人気のサードウェーブのコーヒー店をテナント料無料で本社に入れたことでも有名です。 しかし、日本だけでなくアメリカにおいても大半の仕事場所ではクオリティの低くて美味しくないコーヒーが提供されています。そんな職場のコーヒーを改善しようと取り組んでいるのが、ニューヨークのスタートアップであるJoyride Coffee Distributorsです。
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会社名:Joyride Coffee Distributors CEO:Adam Belanich 設立年:2011年 本社:ニューヨーク

オフィスに高品質のコーヒーを提供する

Joyride Coffee Distributorsは2011年に3人の兄弟によって設立されました。3人は始めはニューヨークのマンハッタンでコーヒーとフローズンヨーグルトをカフェで販売していました。しかしカフェを始めて1年もしないうちに、職場で飲むコーヒーのクオリティを上げることに需要があると気がつきました。 3人の兄弟は、ニューヨークにたくさんあるオフィスの休憩室や食堂に直接、Blue Bottle、Stumptown、Joe Coffeeといったクオリティの高くて美味しいコーヒーを提供できたらどんなに楽しいだろうかと思いました。すでにクラフトビールやワインなどでは似たようなサービスが提供されており、それをコーヒー業界においても導入できないかと考えたのです。 定期購買のビジネスモデルで、Joyride Coffee DistributorsはIT会社から金融会社まで幅広くオフィスにコーヒーを提供しています。コーヒーは焙煎してから48時間以内に2週間に1回オフィスに届けられます。
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美味しいコーヒーを飲めるようにして働きやすい職場を作る方法

アイスコーヒーが特に人気

数ある種類のコーヒーの中でも特に人気なのがアイスコーヒーです。実際にコーヒーの愛好家からも人気を集めています。今までのアイスコーヒーの製造では、一度お湯でホットコーヒーを作ってから冷ます方法が主流です。しかし、Joyride Coffee Distributorsはアイスコーヒーを作る過程で、お湯を入れるという過程を省いており、その画期的な製造方法に注目が集まっています。
また価格についてもすでにいくつものオフィスに置かれていたネスプレッソのようなコーヒーよりも安くすることでシェアを拡大していきました。すぐにニューヨークの有名企業に採用されていき、Twitter、Buzzfeed、Foursquareなど名だたる企業がこのコーヒーを採用していきました。 Joyride Coffee Distributorsはうまくいっている要因について、コーヒーの品質の向上にとことん追求したことをあげています。また自分が所属するニューヨークというコミュニティにうまくマッチングして、同じコミュニティの人達の気持ちを分かり合えたのが、成功の要因だったと振り返っています。

私生活でコーヒーのクオリティはまだまだ上がる

世間ではサードウェーブコーヒーなどでまずカフェのコーヒーのクオリティが上がりました。しかし、カフェだけでなく今回のスタートアップが行っていた職場や、家庭で飲むコーヒーのクオリティもまだまだ向上する余地があるのではないかと個人的には考えております。 生活のあらゆる場面でより美味しいコーヒーを飲むことができれば、たとえ少しの影響で会っても日常生活がよくなるのではないかと思います。そんな少しの幸せの積み重ねで楽しく働いたり、家で過ごすことができたら、それはとても意味があることだと思います。
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