●コーヒーを料理に取り入れてみよう●
皆さんはご存じだったでしょうか?
コーヒーはいろいろな料理に使うことができます。
代表的な料理はやはりデザート系で、コーヒーゼリーやコーヒープリン、ムースやシフォンケーキなどに用いるのが一般的ですが、それ以外のさまざまな料理の隠し味として使うことができますよね。
コーヒーは通常、コーヒーを飲みたいときに使う飲み物の素ですが、実はそれだけではありません。
なんとスパイスとして、お料理に使えるというのです!
さらに肉を柔らかくしたり、風味をつけたりとかなり優秀なんです。
使いこなせば、料理の腕をワンランクアップできそうです!
コーヒー特有のビターな風味と香ばしさは、様々な料理の隠し味に使ってコクを出したり、見た目の面でも焼き色をきれいに仕上げたりと、料理の場面でも優秀な活躍をみせてくれます。
●カレーやシチューの隠し味
カレーの中にカップ1杯分のコーヒーを入れるだけで、ぐっとコクが出たカレーになります。
雰囲気としてはしゃれたコク深いフランス風のカレーになるとか。
最後の隠し味はこれで決まりですね!ビーフシチューの場合は、インスタントコーヒーを大さじ1~2杯入れると、苦みと深みが出て大人の味に仕上がるそうです。
●スペアリブを漬け込む
スペアリブを漬け込むとき、インスタントコーヒーを熱湯で溶かしてソースに混ぜ、お肉を30分つけておきます。
香ばしさやコクが増すだけでなく、焼き色もきれいに仕上がるそう。
他のお肉を焼く前の隠し味としても使えます!
●ビーフストロガノフにも
ビーフストロガノフに使う牛肉を焼くときに、水、白ワイン、ディルのみじん切り、塩、こしょうに加え、さらに溶かしたインスタントコーヒーを入れると、全体の味がしまってさらにおいしく仕上がるそうです!
●サラダにはコーヒードレッシング!?
サワークリーム、グラニュー糖、レモンジュースにインスタントコーヒーを混ぜ合わせたソースはドレッシングとしても優秀です。
フルーツサラダなどにも合うそう。
いつもとは一味違ったおしゃれな味わいに如何でしょうか。
●ミートソースもワンランクアップ
いつものトマトペーストに、砂糖だけでなくインスタントコーヒーを加えると、煮込んだミートソースが、より深みのある味わいになるんだとか!
口に入れた時のコーヒーのかすかな香りが本格的な味わいになるそうです。
●豚肉を煮るときにも
豚ヒレの固まりを塩こしょうで下味をつけたあとに、チリパウダーを加えたコーヒーの中でよく煮込むと、いっそうおいしくなるとか!
いつもとはちょっと変わった風味がクセになるそうです。
●さらにこんなアレンジも効きます
一つ目は隠し味に野菜のミートソースです。
これは隠し味にインスタントコーヒーを用いた逸品。
ミートソースにさらなるコクが加わって、味わい深い仕上がりになりますよ。
ぜひお試しくださいね。
二つ目は、ハヤシソースのオムライスです。
トマトケチャップとウスターソース、みりんにインスタントコーヒーを加えるだけで、コクが断然アップです。
普段のオムライスが格段においしくなりますよ。
三つめは、ハンバーグ
デミグラスソースに混ぜるとコクがアップするそうです。ハンバーグに一気に深みと旨みを足せそうですね♪
●おすすめはカレーやお肉料理
インスタントコーヒーの粉やコーヒーを直接入れても良い香りとコクがでますが、カレーにコクとよい香りが一番よく出るのは、ドリップ式のコーヒーの粉を入れることです。
これはコーヒーをいれた後の出がらしでも構いません。
本格的なブイヨンで作ったようなコクがありとても良い香りがするおいしいカレーが出来上がります。
ただし、ドリップ式のコーヒーは溶けないので、使用するときは通常より煮込む時間を長くすることをお勧めします。
そうすることで、粉が残っている感じやジャリジャリした感覚がなくなりますよ。
どうでそたか?皆さんも今夜のメニューにインスタントコーヒーを活用してみてはいかがでしょうか?