●コーヒーの消費量●
世界のコーヒー消費量と日本との差などについて調べてみました。
皆さんが意識的に普段一日にどれだけのコーヒーを飲んでいるでしょうか?
それが一か月、一年となり、世界中の統計などを比較してどんなことがわかるのでしょうか。
また世界中で色んな飲み方で親しまれているコーヒー、各国の消費量は一体どれくらいなのでしょうか。
世界のコーヒー消費量トップ30を分かりやすく簡単に紹介していきます。
●世界のコーヒー消費量
世界のコーヒー消費量第一位は1人当たり年間2844杯を消費するルクセンブルクで、これによると1人あたり1日約8杯のコーヒーを消費している計算になります。
すごいことですよね。
またトップ10のうち、コーヒー豆生産国はブラジル(11位)、ホンジュラス(25位)、ベネズエラ(28位)の3カ国のみ。
年間340杯のコーヒーを消費する日本は第29位で、1日約0.9杯を消費しているという結果になりました。
1位:ルクセンブルク 2844杯
2位:フィンランド 1212杯
3位:デンマーク 946杯
4位:ノルウェー 921杯
5位:スイス 799杯
6位:スウェーデン 789杯
7位:ドイツ 679杯
8位:オーストリア 646杯
9位:カナダ 635杯
10位:スロベニア 606杯
11位:ブラジル 582杯
12位:イタリア 577杯
13位:フランス 547杯
14位:イギリス 533杯
15位:キプロス 504杯
16位:ベルギー 488杯
17位:オランダ 485杯
18位:エストニア 469杯
19位:スペイン 428杯
20位:アメリカ 411杯
21位:リトアニア 409杯
22位:ポルトガル 407杯
23位:オーストラリア 382杯
24位:スロバキア 374杯
25位:ホンジュラス 362杯
26位:ニュージーランド 358杯
27位:アルジェリア 342杯
28位:ベネズエラ 341杯
29位:ポーランド 340杯
30位:日本 340杯
●一人当たりの一日杯数
1位:ルクセンブルク 2844杯
2位:フィンランド 1212杯
3位:デンマーク 946杯
4位:ノルウェー 921杯
5位:スイス 799杯
6位:スウェーデン 789杯
7位:ドイツ 679杯
8位:オーストリア 646杯
9位:カナダ 635杯
10位:スロベニア 606杯
11位:ブラジル 582杯
12位:イタリア 577杯
13位:フランス 547杯
14位:イギリス 533杯
15位:キプロス 504杯
16位:ベルギー 488杯
17位:オランダ 485杯
18位:エストニア 469杯
19位:スペイン 428杯
20位:アメリカ 411杯
21位:リトアニア 409杯
22位:ポルトガル 407杯
23位:オーストラリア 382杯
24位:スロバキア 374杯
25位:ホンジュラス 362杯
26位:ニュージーランド 358杯
27位:アルジェリア 342杯
28位:ベネズエラ 341杯
29位:ポーランド 340杯
30位:日本 340杯
●一人当たりの一日の杯数
1位:ルクセンブルク 7.79杯
2位:フィンランド 3.32杯
3位:デンマーク 2.59杯
○コーヒーの抽出方法
・ドリップ式抽出
コーヒー:コーヒー100%
カフェオレ:コーヒー50%・ミルク50%
・エスプレッソ式抽出
エスプレッソ:エスプレッソ(深煎りの微細に挽いたコーヒー豆をカップ型の金属フィルターに詰めて、圧力を掛けて抽出したもの)100%
カフェラテ:スチームミルク80%・エスプレッソ20%
カフェアメリカーノ:エスプレッソ20%・お湯80%
カプチーノ:エスプレッソ30%・スチームミルク30%・フォームミルク40%
カフェマキアート:エスプレッソ60%・スチームミルク40%
カフェモカ:エスプレッソ20%・スチームミルク70%・モカ(チョコレート)シロップ10%
なんか数字ばかりで目が疲れちゃいますね。
●日本のコーヒー消費ランキング
日本人は缶コーヒーを良く飲みますが、缶コーヒーを除くレギュラーコーヒーやインスタントコーヒーの消費量で見るとどうなるでしょうか?
このコーヒー消費量はインスタントコーヒーとコーヒー豆が対象になっています。
年間支出額
上位
1位 京都市 7,812円
2位 奈良市 7,471円
3位 金沢市 7,267円
4位 広島市 7,121円
5位 盛岡市 6,976円
6位 大津市 6,621円
7位 鳥取市 6,598円
8位 徳島市 6,596円
9位 岡山市 6,595円
10位 高松市 6,573円
下位
1位 宮崎市 4,042円
2位 静岡市 4,262円
3位 佐賀市 4,628円
ちなみに全国平均は5,802円でした
●年間使用量
1位 京都市 3,499g
2位 広島市 3,262g
3位 鳥取市 3,178g
4位 大津市 3,123g
5位 奈良市 2,992g
6位 札幌市 2,896g
7位 松江市 2,866g
8位 松山市 2,853g
9位 福岡市 2,832g
10位 堺市 2,807g
下位
1位 静岡市 1,533g
2位 浜松市 1,775g
3位 宮崎市 1,849g
全国平均は2,372gでした。
どちらも少し意外な京都市が1位を取っています。
京都というと和風なイメージからお茶の消費が多いようなイメージですが、洋風のコーヒーも消費が多い土地ですね。
支出額2位の奈良でも同様に古都と言われていますが、コーヒー文化が根付いています。
特に家でコーヒーを飲む方が多くいることで支出金額が多い原因となっているのかもしれません。
余談ですが、コーヒーと合わせてよく食べられているのがパンです。
京都ではパンの消費量も全国1位になっています。
喫茶店文化が深く根付いている証拠かもしれませんね。
逆にワーストではお茶の名産地である静岡が入っていますね。
こちらはお茶の消費が多いようで普段からコーヒーをあまり飲まないということが分かります。
●関西圏での消費が多い理由とは?
比較的関西圏のほうがコーヒーの消費、購入は多いようですね。
なぜ関西圏でのコーヒーの消費が多いのか一つの仮説があります。
舶来品が入ってきた時代には神戸に多くの外国の物が入ってきたと言われています。
そんな時にパンが神戸では流行したそうです。
その後関西の人たちは目新しい物が気になり、パンを神戸に学びに行き関西に戻ってパン屋を営んだそうです。
さて皆さんのいる地域はランキングに入っていたでしょうか?
話の小ネタにでもなるといいですね!