コーヒーチェーン店といえばスターバックスコーヒーやブルーボトルコーヒーが有名ですが、都内であればどこの駅を歩いていても必ずワンブロックにひとつは何かしらのコーヒーチェーン店を見かけます。
そんな中で最近になって店舗拡大をしているコーヒーチェーン店に「モリバコーヒー」というものがあります。都内で生活していると最近では何かとモリバコーヒーが目に入るようになりました。
今回はそんなモリバコーヒーについて、モリバコーヒーとは何なのか、どのような特徴を持ったカフェなのか、どんなメニューがあるのかなどについて書いて行こうと思います。
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モリバコーヒーとは何か
モリバコーヒーとはひとことで言うと、ゼンショーホールディングスによって運営されているカフェチェーン店です。ゼンショーホールディングスは「すき家」や「COCO'S」などを飲食店を数多く運営していますが、モリバコーヒーはそのカフェ部門のようなものです。
本格的に展開し始めたのはここ最近ですが、すでに都内に13店舗、日本全国でも18 店舗を展開しています。本格的なカフェであり、コーヒーもさることながらフードやデザートについても豊富に揃えており、徐々に人気が出てきています。
モリバコーヒーは「モリバ」と省略されて呼ばれることが多く、どことなく「スタバ」っぽい語感は否めませんが、店舗は森で飲むコーヒーをモチーフにしており内装は森林の写真が多いです。おそらくそれが名前の由来だと思われます。
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モリバコーヒーの特徴
モリバコーヒーではフェアトレードのコーヒーを取り扱う
モリバコーヒーの最大の特徴はフェアトレードのコーヒー豆を多く取り扱っているところにあります。フェアトレードとはコーヒー農家から適正で公平な価格でコーヒー豆を仕入れることを言います。
今まではコーヒー農家が作るコーヒー豆は安価で買い叩かれて、途上国のコーヒー農家は十分な利益を得ることが難しかったのですが、フェアトレードはこの状況を打破して正当な値段で取引をしようとしています。これがコーヒー農家にとっては安心につがりますし、安定してコーヒー豆を輸入することもできるようになります。
モリバコーヒーはオーガニックコーヒー豆を積極的に取り扱う
モリバコーヒーでは担当者が直接現地に行って、コーヒー農家の状況を自分の目で確かめてから仕入れを行っています。そして基本的には化学肥料が多く使われていないオーガニックなコーヒー豆を中心に仕入れています。
そのためにモリバコーヒーで飲むコーヒーは比較的に体に対する悪影響の少ない健康的なコーヒーと言うことができるでしょう。
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モリバコーヒーでは作業ができてタバコが吸える
モリバコーヒーの特徴としてその人の用途に応じた使い道ができる点があります。店舗による違いはありますが、基本的には電源付きの席が準備されており、PC作業をしたい人は作業をすることができます。
また、喫煙所も併設されていることが多いのでタバコを吸いたい人は喫煙ルーム似てタバコを吸うことができます。
モリバコーヒーのメニュー
モリバブレンド
いわゆるブレンドコーヒーを飲みたい場合にはこのモリバブレンドを注文します。Rサイズは220円とカフェチェーン店の中ではかなり安い部類に入ります。
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モリバラテ
モリバラテは東ティモール産のフェアトレードコーヒー豆が使われたエスプレッソをホットミルクで割ったものです。Rサイズで280円とこれも比較的に安い値段と言えます。
この他にもキャラメルマキアートなど基本的なカフェのメニューは揃えており、どんな飲み物であっても注文すれば一通りは飲むことができます。
モリバコーヒーはフードメニューも充実している
モリバコーヒーはフードメニューも充実しており、「モリバサンド」ではドトールと同じように3種類の中からホットサンドイッチを選ぶことができます。単品だと370円でドリンクセットだと500円と比較的に安価です。モーニングセットであれば380円とより安く購入することができます。
このようにモリバコーヒーは最近になって都内を中心に拡大を続けており、今後もさらなる拡大が期待されています。ご興味がある方はぜひ一度試して見てください。
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