オオヤ コーヒー

●オオヤコーヒーならではの魅力●
京都にあるコーヒー焙煎所「オオヤコーヒー」のタンザニア産のコーヒー豆をご存知でしょうか?
このタンザニア産の豆はどういうドリッパーで抽出すると美味しく飲めるかや、コーヒー豆にあった挽き具合や、コーヒーの味を決める大切な要素などを様々な角度から検証し、魅力をご紹介していきたいと思います。

●オオヤコーヒーとは
京都にあるコーヒーロースターで、京都市上京区にあるKAFE工船(カフェ コウセン)と岡山県倉敷市にあるCafé gewa(カフェガワ)という2つの喫茶店で自家焙煎コーヒーを提供しているお店です。

コーヒー豆の販売は店頭ともう一つWebサイトでも行っています。
Webサイトで通販購入する場合、会員登録を行い購入しなければなりません。
また、会員登録後にコーヒーごとの紹介があるので、クリックすると、そのコーヒーについて細かい情報を見ることができます。

コーヒーを焙煎するのは、オオヤコーヒー代表のオオヤミノルさんという方です。
「コーヒーをアーティストのように作ってロックミュージシャンのように表現したい」と公言していることもあり、異端焙煎家ともいわれているそうです。

また、全国各地で、コーヒーを美味しく淹れるためのレクチャーを行う「コーヒーセミナー」などの活動も精力的に行っているそうです。

このように、コーヒー業界において有名なミノルさんが焙煎する豆は人気が高く入手困難ともいわれています。

●オオヤコーヒーのタンザニア産豆と特徴は?
様々な珈琲豆があるなか、タンザニア豆はもともと強い酸味を含むコーヒー豆だが、深く焼くことで酸味が上質な苦みに変わるのが特徴になっているそうです。

100g650円税抜きで販売されています。
欠点豆を一つ一つ手作業で丁寧に取り除いてあるのもうれしいですよね。
そのおかげでコーヒー豆の粒が綺麗に揃っており、ナッツを思わせるいい芳ばしい香りがするみたいですね。

●オオヤコーヒ焙煎所
京都で焙煎家・オオヤミノルが主催する自家焙煎所。
直営店にネルドリップコーヒー専門店の京都 KAFE工船、カレーライスとトーストとエスプレッソコーヒーの岡山・倉敷 カフェゲバを運営。
珈琲をより楽しく美味しくするWS「オオヤコーヒークラス」を全国各地で開催しており、なかでも札幌でのコーヒークラスは3度目になるみたいです。

●わからなければ辿り着けない
入口からしてとても分かりずらい店舗なんです。
河原町通り沿いにあり、特になんの看板もありません。
以前はこの入り口に案内札ぐらいあったような記憶がありますが、今では全く手がかりなく、郵便受けにかろうじて店名があるぐらいだそうです。
階段を上がり、古い学校のような廊下に、引き戸のあるスペースがいくつかありここの建物は、元進駐軍の病院だったそうです。
そんな場所のリノベーションもちょっと珍しい。
ガラス越しからなんとなくここが目指すお店だと確認した後に入店です。

●店内にはなぜか自転車屋さんも
わりと広めの、まるで作業所のような雰囲気。
少し大きめのテーブル一つとカウンター席で、入り口にはアンティークだけど、現役のコーヒー焙煎器。
ちょっと圧力釜のようなものもあり、こちらの豆はオオヤさんと店の共同焙煎とのこと。

●時間をかけて丁寧にネルドリップ
注文聞いてからコーヒーをミルで挽いてみると、意外と豆の投入量多めでした。
そして、こんなふうにネルに湯を注ぎ、ぷっくりとコーヒーのドームを形成しつつ丁寧に淹れる。
まさに一杯入魂な雰囲気。

●オオヤコーヒーが飲めるお店
・店舗名
FACTORY KAFE 工船
・住所
京都府京都市上京区河原町通今出川下ル梶井町448、清和テナントハウス2F G号室
・電話番号
075‐211‐5398
・営業時間
11:00~21:00
・定休日
月曜日・火曜日(祝日は営業)

ブログに戻る