アウトドアシーンでコーヒーを飲みたい!道具の選び方や、おすすめもご紹介

アウトドアシーンでコーヒーを飲みたい!道具の選び方や、おすすめもご紹介

アウトドアとコーヒーの相性は抜群です。 ひとくちにアウトドアと言っても、冬の野外で湯気立つホットコーヒーもあり、夏ならたっぷりと氷の入ったアイスコーヒーをカランカランと嗜みたいもの。 ここでは、アウトドアのどんなシーンにも役立つ道具の選び方、またおすすめの商品などを紹介していきます!
参照記事
エアロプレスとは?その特徴とコーヒーの淹れ方

アウトドアコーヒーは手間暇かけて飲むと美味しい!

アウトドアコーヒーは時間をかけることが楽しむ上で一番大事なのではないかと思っています。インスタントコーヒーでも美味しいですが、豆を挽いてから飲むコーヒーの方が美味しいこともありますし、何より実際にその場でコーヒーを挽いて抽出するという作業が面白い。 なんでも手間暇かけてやることでその一杯がより愛おしく思えるのです。なので、必要な道具は自然と増えますがアウトドアコーヒーにぴったりなコーヒー器具はたくさんあります。そんな商品を紹介していきます。
参照記事
コーヒーノキとは?コーヒーはもともと植物から採れる

アウトドアコーヒーに必要なコーヒー器具

コーヒーをドリップするのに必要なコーヒー器具は下記の通りです。
・ケトル(パーコレーター) ・ドリッパー ・ペーパーフィルター ・コーヒー豆 ・コーヒーミル ・カップ(マグ)
道具はデザインなどの好みで選んでも良いのですが…、アウトドアで大切なのは「不必要なものは極力減らすこと」です。荷物が重いと気持ちも重くなりますから。使いやすく、丈夫で、そして何より軽いことは重要になります。

アウトドアにおすすめなケトル(パーコレーター)

ケトル(パーコレーター)を選ぶ最も大事なポイントは、「直火に耐えられる」こと。アウトドアの場ではポットから移し入れる手間などは省きたいので…、火に直接かけられるものが良いです。 それに加えて、サイズも小さいものがおすすめですね! ・キャプテンスタッグステンレス製パーコレーター アウトドアの国内ブランド「キャプテンスタッグ」の製品。価格がリーズナブルなので、初心者にもおすすめのブランドです。
キャプテンスタッグステンレス製パーコレーター
・コールマンステンレス製パーコレーター アメリカの老舗アウトドアブランド「コールマン」のステンレス製。アウトドアのあらゆるシーンで信頼されるブランドの一つですね。見た目もアメリカンで、頑丈で使いやすいです。
コールマンステンレス製パーコレーター
・スノーピークステンレス製パーコレーター こちらも国内アウトドアブランド「スノーピーク」のステンレス製です。高品質を売りにしているだけあって、価格は若干上がりますが、その分大きな信頼を得ています。キャンプなどにおいても、上級者向きといったところでしょうか。
スノーピークステンレス製パーコレーター
・キャプテンスタッグキャンプ用ケトルクッカー こちらはキャプテンスタッグ製のケトル・クッカーになります。ケトル、要するにポットとしての用途ですね。またクッカー(cooker)というだけあって、様々な調理にも使える優れものです。
キャプテンスタッグキャンプ用ケトルクッカー
「紹介ブランドの公式サイトリンク」 キャプテンスタッグ公式サイト コールマン公式サイト スノーピーク公式サイト

アウトドアにおすすめなドリッパー

ドリッパーは陶器のものが多く、持ち運びしているうちに割れてしまう危険性があるのでプラスチックか、フレーム式のものを選びましょう。 ・ユニフレーム製コーヒーバネット 国内ブランド「ユニフレーム」のコーヒーバネットになります。バネットというのはドリッパーの役割を果たします。見た通りにステンレスのフレーム製です(ブランド名のフレームは、炎(FLAME)の意味)。 軽く丈夫な作りで、アウトドアシーンでも重宝しますね。また一般のドリッパーと違うのは、外気に触れる面が多いので湯の温度がその分必要にはなりますが、珈琲豆の余分なガスが抜けやすいとはいわれますね。
ユニフレーム製コーヒーバネット
・スノーピークフォールディングコーヒードリッパー こちらは「焚火台」型と呼ばれるタイプです。このままマグカップに乗っけてコーヒーを淹れます。アウトドアらしい雰囲気が味わえます。
スノーピーク製フォールディングコーヒードリッパー
・モンベルコーヒードリッパー 日本人登山家・冒険家でもある辰野勇さんが立ち上げたアウトドアブランド「モンベル」製のコーヒードリッパーです。ドリップ好きなら「お?」と思うかもしれません、洗って繰り返し使うネルドリップタイプですね。 ペーパーとの併用もオススメされていますので、このまま使用すると男らしい味が楽しめます。
モンベル製コンパクトドリッパー
・カリタウェーブドリッパー コーヒーのブランドといえばの「カリタ」製ドリッパーです。当然にもリーズナブルでハイクオリティな製品と約束してくれるでしょう。名の通りウェーブ状に作られているので、じっくりと湯を落とし、コーヒー本来の味わいをアウトドアでも楽しむことが出来ますよ。
カリタウェーブドリッパー
「紹介ブランドの公式サイトリンク」 ユニフレーム公式サイト スノーピーク公式サイト モンベル公式サイト カリタ公式サイト
参照記事
カリタのウェーブドリッパーとは?その特徴と淹れ方について

アウトドアにおすすめなペーパーフィルター

ペーパーフィルターを使用する場合、ドリッパーにあったものを選びましょう。サイズ感はまず大事ですね。またフィルターにも様々、品質の違いもあるのです。
ハリオ製V60コーヒーフィルター
メリタ製フィルターペーパー
カリタ製コーヒーフィルター
それぞれ名前、品質とも非常に似ているのですが、カリタとハリオは国内、メリタはドイツの老舗メーカーです。歴史もメリタが最も古く、百年以上前からあります。そしてカリタが1959年創業、ハリオは2012年と新規参入メーカーにあたります。 メリタ公式サイト カリタ公式サイト ハリオ公式サイト

アウトドアにおすすめなコーヒー豆

コーヒー豆は、お好きなものを選んでください。スタバのコーヒー豆でもドトールのコーヒー豆でも通販で買ったものでも構いません。アウトドアコーヒーの醍醐味はやっぱり好きなコーヒー豆を持っていけるところですね。

アウトドアにおすすめなコーヒーミル

コーヒーミルはサイズ感が小さく、かさばらないものが一番です。ブランド各々、外出用に適した製品を数多く作っています。 ・ポーレックスセラミックコーヒーミル 大阪、鹿児島に拠点を持つブランド「ポーレックス」は、広く家庭用品を扱っています。コーヒーミルだけなく、茶葉、ゴマ、コショウなどのスパイスのミルも多く扱っていて、ミルに限ればとても信頼出来るブランドですね。 こちらのコーヒーミルですとスリムで持ち運びにぴったりなミルですのでアウトドア用に持っておくといいですね。
ポートレックス製セラミックコーヒーミル
・キャプテンスタッグコーヒーミル こちらも信頼のおけるブランド製品です。ミルでの作業は結構大変なので、製品自体の扱いやすさ、ハンドルの形などが自分の手にあったものを見つけたいですね。
キャプテンスタッグコーヒーミル
ポートレックス公式サイト キャプテンスタッグ公式サイト
参照記事
ボンマックとは?エスプレッソマシンやコーヒーミルで有名

アウトドアにおすすめなカップ(マグ)

こちらはなんでも構わないと思います。ただ持ち運びで壊れても困るので、多少は丈夫そうなもの、それに紙コップでも問題はないでしょう。 ただホットの場合、冷めるまでの時間がカップによってだいぶ変わるので、厚みのあって良いものを選ぶこともまた大事です。

エスプレッソをアウトドアで飲むこともできる

意外かとも思いますが、実は山や川などの野外で飲むこともできるのです。エスプレッソを飲む方法としてはマキネッタと呼ばれるヤカンのようなものでエスプレッソを作る方法が一般的です。 ヤカンを火で沸かすような感覚でマキネッタというコーヒー器具を火にかけるとエスプレッソを作ることができます。他にもハンドプレッソと呼ばれる持ち運び式のエスプレッソマシンなど野外でエスプレッソを飲むための方法はいくつも開発されています。 ・ビアレッティ直火式モカエキスプレス エスプレッソといえばイタリア。イタリアのブランド「ビアレッティ」の小型エスプレッソマシンです。 味や機能はもちろん折り紙付きですが、何よりデザインが良いと評判で、イタリアらしいですね。
ビアレッティ製直火式モカエキスプレス
・ハンドプレッソ イタリアのビアレッティに対して、こちらはフランスで開発されたその名も「ハンドプレッソ」です。手に持って使うタイプで、他の小型マシンとまた違った感覚が楽しめます。肝心の味わいもとても良いというレビューを多く見かけられますね。
ハンドプレッソ
・カフラーノ こちらは韓国の製品になります。韓国のコーヒー好きはもはや有名ですよね。 製品名を「オールインワンコーヒーメーカー」ともいい、ミル(グラインダー)、ペーパー不要のステンレス製フィルター、そしてドリップ用に蓋部分がケトルになり、更にはタンブラーの機能まで兼ね揃えた、まさにアウトドア向け万能アイテムです。
カフラーノ
ビアレッティ公式サイト ハンドプレッソ公式サイト 私は一度、山頂でコーヒーを淹れて飲んだことがあるのですがとても楽しい経験でした。疲れを吹き飛ばしてくれるようなコーヒーの味に心癒されます。興味がある方はぜひ一度山登りしながらコーヒーを飲んでみてください。
参照記事
コーヒー麻袋のインテリアへのリメイク方法
ブログに戻る