現役焙煎士が通販でコーヒー豆を買ってみた!第3弾土居珈琲編

現役焙煎士が通販でコーヒー豆を買ってみた!第3弾土居珈琲編

「いつもコーヒーのことばかり考えている人のために」土居珈琲の通販レビュー

 土居珈琲は1975年に創業者、土居博司さんが設立しました。ホームページに出てくるおじいさんが創業者の土居博司さんですが、昨年他界され、今は息子さんが家業を継いでいらっしゃるそうです。それでは、土居珈琲さんのポイントを見てみましょう。

注文を受けてからの焙煎。

 私が、注文したのが7月27日午前ですが、焙煎日が7月30日と書かれていました。土居珈琲の特筆すべきポイントは「すべて生前で保管し、注文が入ってから焙煎する」というポリシーです。コーヒー豆によっては少し寝かせて飲んだ方がガスが抜けるためもっと美味しくなることもありますが、基本的にはどの豆も鮮度は大事です。 7月27日の9時30分に注文。 7月30日の焙煎

ひとり一人の焙煎士による仕上げ

 土居珈琲さんでは小さな焙煎機を数台揃えて、注文を受けてからそれぞれの焙煎士が焙煎をしているそうです。

買ってみたリアルレビュー

まずは商品をネットから注文

今回は、「土居珈琲人気銘柄セット」を購入して見ました。  お値段的には実はそんなに安くはありません。200gで2,295円ですので、100g約1,150円です。中身はグアテマラ深煎りとエルサルバドルの深煎りです。

初回限定お試しセットを購入

商品到着

 注文を受けてからの焙煎ですが、おそらく3営業日内で発送するシステムになっていると思われます。  佐川急便でこのようなダンボールで届きました。

商品オープン

 中にはいろんなものが入ってます。  そのままプレゼントに使えるように紙袋や珈琲に関する情報紙、定期便の申込書などが入っていました。 コーヒー豆もきれいに包装され、高級感のある品物というイメージです。

品質チェック

 それでは、届いた豆を見てみましょう。  左の豆がグアテマラの深煎り(フルシティー)で右がエルサルバドル深煎り(フルシティー)となります。  二つとも深煎りということもあり、焼きムラは少なく、均一に焼きあがっている様子です。欠点豆を取り除く作業(ハンドピッキング)も十分にされており、きれいな豆だけの状態でした。

土居珈琲さんの通販コーヒー豆のまとめ

価格:★★☆☆☆

   初回購入にも関わらず、結構お高い値段です。安い豆もありますが、他の豆を見ても、100g1,000円超えが一般的のようです。

配送:★★★☆☆

   注文受付後に焙煎をしているため、2〜3日掛かりますが、一般的なスピードでしょう。送料に関しては少々お高く、4,000円未満の場合、送料は540円です。

品質:★★★★★

   欠点豆も少なく、焼きムラもありません。豆のクオリティは高めと言えます。しかし、深煎りの焙煎がメインですので、好みによって求める豆が見つからない、ということもあるかもしれません。

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