焼酎はいろんなもので割って楽しむことができます。しかし、焼酎をコーヒーで割ると聞くとあまりにも組み合わせの悪さに驚く人もいるかもしれませんが、実はコーヒーと焼酎は意外にもいける組み合わせなのです。
コーヒーはもともとアルコールと混ぜ合わせる方法が取られており、最近ではコーヒービールが流行りつつありますし、伝統的にもアイリッシュコーヒーやカフェロワイヤルなどアルコールとコーヒーを組み合わせて飲まれています。
今回はその中でも焼酎とコーヒーの組み合わせについて、その作り方を中心に書いて行こうと思います。焼酎もコーヒーもどちらも好きという方は特にオススメの飲み物になっています。
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コーヒー焼酎の作り方(レシピ):浸して作る本格派
コーヒー焼酎を本格的に作る方法として、焼酎の中にコーヒー豆をしばらく浸して保管して作る方法があります。梅酒を作るのと同じ考え方です。どの焼酎を選ぶか、どのコーヒー豆を選ぶかはそこまで深く考えずに自分の好きな焼酎とコーヒー豆を使用するのがベストです。
分量としては、よく見かける1.8リットルの焼酎に対してコーヒー豆100gの割合がちょうど良いです。焼酎の瓶の中にコーヒー豆を入れて、数日間置きます。とりあえず3日経ったら味見をしてみると良いです。
当然ながら長い間コーヒーを焼酎に浸しておくほど味が濃くなるので、数日おきに味見をしてみて、自分の好きなタイミングでコーヒー豆を取り出すのが良いです。
ちなみにコーヒー豆のままで焼酎に浸すのが一般的ですが、コーヒー豆を挽いた状態のものを焼酎に浸すことでより早くコーヒー焼酎を作ることもできます。しかし、この場合にはコーヒーの粉を取り除くためにフィルターなどで濾過する必要があるので少し手間がかかります。
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コーヒー焼酎の作り方(レシピ):割って作る簡単派
本格的に自家製の梅酒を作るような感覚でコーヒー焼酎を作っても良いですが、それだと手間がかなりかかります。とりあえずサクッとコーヒー焼酎を飲みたい場合には、単純に焼酎をコーヒーで割るのが良いです。
作り方はいたって単純で、ただ焼酎をコーヒーで割れば良いだけです。分量の割合などは味の好みに合わせて、初めは1:1 の割合にして少しずつ変えていって自分に合った割合を見つけるのが良いです。コーヒーはホットコーヒーでもアイスコーヒーでも合わせることが出来るので、その時の気分に応じて選べます。
もし普段から甘めのコーヒーが好きな場合には砂糖やガムシロップを追加しても意外に合います。ミルクを入れてみても思いのほか焼酎を台無しにすることがないので、あまり気にせずに好きに焼酎コーヒーを作ると良いです。
このようにコーヒー焼酎は、焼酎が好きでかつコーヒーが好きという人にとってはおすすめな飲み方になります。興味を持たれた方はぜひ一度試してみてください。
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