スティックコーヒーは利用者が増えているが実は健康に危険

スティックコーヒーは利用者が増えているが実は健康に危険

コーヒーを楽しむ方法はいろいろあります。カフェでプロの人が淹れてくれたものを飲むこともあれば、コンビニコーヒーを飲むこともあれば、家で自らコーヒーを作ることもあるかと思います。 しかし、家で自らコーヒーを作るのは正直かなり面倒臭いです。そこまでコーヒーに興味がない場合には、特にわざわざコーヒー豆をハンドドリップしてまで作りたいとは思えません。そんな人はスティックコーヒーやインスタントコーヒーを利用することが多いかと思います。
今回はそんなスティックコーヒーについて、そもそもスティックコーヒーとは何なのか、人気が上昇している理由、身体に与える悪い影響などについて書いて行こうと思います。
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スティックコーヒーとは何か

そもそもスティックコーヒーとはひとことで言うと、一杯分のコーヒーがスティック状の袋に入っておりお湯を注ぐだけで簡単に作れるタイプのコーヒーです。スティックタイプを専門に販売しているお店もありますし、コーヒーチェーン店などがスティックコーヒーを作ることもあります。 おそらく最も有名なスティックコーヒーはAGF(味の素ゼネラルフーヅ)から出ている「ブレンディ」なのではないかと思います。CMなどでもたまに見かけるので知名度が高く、ブラックコーヒーだけではなくて、カフェオレや抹茶オレなどバラエティ豊かです。
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スティックコーヒーの利用者が増加中

スティックコーヒーはその手軽さから、コーヒーのことがめちゃくちゃ好きという訳ではないけどコーヒーのことがやや好きという人から多くの人気を集めています。 実際にAGF(味の素ゼネラルフーヅ)のスティックコーヒーは売上額の合計が2010年には100億円ほどでしたが2015年にはその3倍の300億円まで増加しています。AGF(味の素ゼネラルフーヅ)ではスティックコーヒーを使ったイベントとして、スティックコーヒーを使った簡単アレンジレシピという形で、レシピコンテストも開催しているようです。
スターバックスコーヒーも2010年からスターバックスコーヒーVIAというスティックコーヒーを発売しており、VIAの開発には20年もの歳月をかけているそうです。このようにスティックコーヒーはその手軽さと安さからお客様からのニーズが高く、コーヒー各社はスティックコーヒーに本格的に参入しています。
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スティックコーヒーの原料は健康によくない?!

スティックコーヒーは賞味期限も長くて、誰でも簡単に作れて、かつ値段も安く、いいところが多いのですが、その原材料についてはたびたび指摘されています。当然どこのメーカーのスティックコーヒーを飲むのかで原材料は変わってくるのですが、一般的には下記のリストの原材料が入っています。
・砂糖 ・植物油脂 ・コーンシロップ ・インスタントコーヒー ・全粉乳 ・乳糖 ・乳たん白 ・デキストリン ・食塩 ・pH調整剤 ・乳化剤 ・香料 ・微粒酸化ケイ素 ・カゼイン
これらの材料はほとんどが植物油脂や添加物ばかりであり、とても健康に良いとは言えません。当然何事もメリットとデメリットがあるので一概に言い切れないこともあるとは思いますが、個人的にはスティックコーヒーは飲むべきではないと思います。 このようにスティックコーヒーはその手軽さと安さから人気が上昇していますが、飲んだ人の健康に与える影響はあまり良いとは言えないと個人的には思います。
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