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サークルKサンクスのコーヒーことK’s CAFE

サークルKサンクスのコーヒーことK’s CAFE

サークルKサンクスはファミリーマートと統合しましたね。今ではファミリーマートと同じ商品を扱うことが増えたそうです。しかしながら、サークルKサンクスにはK’s CAFEというお店があったことをご存知ですか?今回はそんなサークルKサンクスのK’s CAFEについて見ていきましょう! サークルKコーヒーのK’s CAFEとは? コンビニ業界ではコーヒー、お菓子、ドーナツに加え、イートインスペースを設けるなどといった外食業界への進出が著しいのが特徴ですが、K’s CAFEのようにまるでカフェのような空間を作り出したコンビニもあります。 K’s CAFEはコンビニ併設型の店舗の中にあり、ゆったりとした空間づくり、女性受けするおしゃれな内装にこだわっており、そのメニューも他のコンビニチェーンとはかなり差別化された独自のカフェメニューの展開をしています。「K's CAFE」の主たるターゲットは30~40代女性で、コンセプトは"和モダン”。店内は黒とうぐいす色を基調とした、高級感あるイメージで統一されていたのが特徴です。 izumi kumpeiさん(@izumi_adc)がシェアした投稿 - 2017 3月 11 12:45午前 PST このK’s CAFEは元々はサークルKサンクスの子会社でエリアフランチャイジーとして愛媛県と高知県を中心に店舗展開してきたサークルK四国が2008年より取り組んできたカフェ業態を全国展開へと採用したものです。「K's CAFE」のルーツは、サークルK四国が2003年に、コンビニの棚で、PB商品のサンドイッチやコーヒーを並べて、カフェに見立てたコーナーを展開したこと。 サークルK四国の村上榮一社長は、それだけでは飽き足らず、2008年に愛媛県松山市に本当のカフェの実験店、「K's CAFE 松山大街道店」をオープンした。コンビニでない純粋なカフェです。ちなみに今は閉鎖が相次いでおり、K’s CAFEは無くなっています。 参照記事 コンビニコーヒーの比較!自分にあったコーヒーはどれだ?! サークルKコーヒーのK’s CAFEはどこにあったのか? 元々は愛媛、高知を中心とした四国地方で展開していたのですが、サークルK四国がサークルKサンクスに合併されて以降は閉鎖が相次ぎました。サークルKサンクスが経営していたK’s...

サークルKサンクスのコーヒーことK’s CAFE

サークルKサンクスはファミリーマートと統合しましたね。今ではファミリーマートと同じ商品を扱うことが増えたそうです。しかしながら、サークルKサンクスにはK’s CAFEというお店があったことをご存知ですか?今回はそんなサークルKサンクスのK’s CAFEについて見ていきましょう! サークルKコーヒーのK’s CAFEとは? コンビニ業界ではコーヒー、お菓子、ドーナツに加え、イートインスペースを設けるなどといった外食業界への進出が著しいのが特徴ですが、K’s CAFEのようにまるでカフェのような空間を作り出したコンビニもあります。 K’s CAFEはコンビニ併設型の店舗の中にあり、ゆったりとした空間づくり、女性受けするおしゃれな内装にこだわっており、そのメニューも他のコンビニチェーンとはかなり差別化された独自のカフェメニューの展開をしています。「K's CAFE」の主たるターゲットは30~40代女性で、コンセプトは"和モダン”。店内は黒とうぐいす色を基調とした、高級感あるイメージで統一されていたのが特徴です。 izumi kumpeiさん(@izumi_adc)がシェアした投稿 - 2017 3月 11 12:45午前 PST このK’s CAFEは元々はサークルKサンクスの子会社でエリアフランチャイジーとして愛媛県と高知県を中心に店舗展開してきたサークルK四国が2008年より取り組んできたカフェ業態を全国展開へと採用したものです。「K's CAFE」のルーツは、サークルK四国が2003年に、コンビニの棚で、PB商品のサンドイッチやコーヒーを並べて、カフェに見立てたコーナーを展開したこと。 サークルK四国の村上榮一社長は、それだけでは飽き足らず、2008年に愛媛県松山市に本当のカフェの実験店、「K's CAFE 松山大街道店」をオープンした。コンビニでない純粋なカフェです。ちなみに今は閉鎖が相次いでおり、K’s CAFEは無くなっています。 参照記事 コンビニコーヒーの比較!自分にあったコーヒーはどれだ?! サークルKコーヒーのK’s CAFEはどこにあったのか? 元々は愛媛、高知を中心とした四国地方で展開していたのですが、サークルK四国がサークルKサンクスに合併されて以降は閉鎖が相次ぎました。サークルKサンクスが経営していたK’s...

マックコーヒーはおしゃれで美味しい!その歴史について

マックコーヒーはおしゃれで美味しい!その歴史について

マックカフェとともに進化するマクドナルドのコーヒー。世界的に有名なハンバーガーチェーン店のマクドナルドですが、「プレミアムローストコーヒー」がいつから登場したかご存知ですか?実は2008年から登場し始めました。 そんなマックコーヒーについて見ていきましょう! 参照記事 エアロプレスとは?その特徴とコーヒーの淹れ方 2008年、マックのコーヒーに対する評価は頭一つ抜けていた 2008年1月22日に発表されたオリコンランキング「買いたいコーヒーNo.1はどこ?」というオリコン顧客満足度調査にて、第1位になんとあのマクドナルドが輝きました。 第3位のモスバーガーは6.45点、第2位のドトールが6.68点といずれも6点台なのに対して、なんと7.31点と唯一の7点台で圧倒的優勝したマクドナルドコーヒーです。さらにそんなかつてのプレミアムローストコーヒーは100円と、モスバーガー、ドトールに味だけでなく値段でも圧勝。圧倒的な評価を得て1位となりました。 当時のマクドナルドのコーヒーは「グアテマラ」「コロンビア」「ブラジル」「エチオピア」の4つの産地を使っており、豆はアラビカ種100%使用のものでした。 SHEREN | HK • 香港🇭🇰さん(@shershersheren)がシェアした投稿 - 2017 8月 12 6:33午後 PDT しかしながら2015年ぐらいから「マックのコーヒーは苦い水みたい」「マズイ」との声も上がるように。その声に対応するかのように2016年、2017年にプレミアムローストコーヒーを2度リニューアルしました。 「マック史上最高リッチな味と香り」をめざし、これまで使用してきたブラジル、コロンビア、グァテマラ産の3種のコーヒー豆に、フルーティーな香りとやわらかな酸味が特長のエチオピア産モカを新たに加えてブレンド。 抽出には「蒸らし」の工程を導入し、コーヒーの持ち味をしっかり出して全体のコクが増すようにした結果、最近では「マックのコーヒーも美味しくなった」という声も聞こえるようになってきました。再びマックのコーヒーが顧客満足度1位を獲得する時が来るのだろうか?楽しみですね! 参照記事 ゴリラコーヒーとは?NY発の注目コーヒーチェーン店 マックカフェの歴史 「McCafe by Barista」という店舗に行かれたことはありますか?実は今ではコーヒーをマクドナルドのクルーがバリスタとして注文を受けてからコーヒーを作る店舗も増えてきています。 実はマックカフェ、スタバに負けないおしゃれ感がありますよ! @ma_ari126がシェアした投稿...

マックコーヒーはおしゃれで美味しい!その歴史について

マックカフェとともに進化するマクドナルドのコーヒー。世界的に有名なハンバーガーチェーン店のマクドナルドですが、「プレミアムローストコーヒー」がいつから登場したかご存知ですか?実は2008年から登場し始めました。 そんなマックコーヒーについて見ていきましょう! 参照記事 エアロプレスとは?その特徴とコーヒーの淹れ方 2008年、マックのコーヒーに対する評価は頭一つ抜けていた 2008年1月22日に発表されたオリコンランキング「買いたいコーヒーNo.1はどこ?」というオリコン顧客満足度調査にて、第1位になんとあのマクドナルドが輝きました。 第3位のモスバーガーは6.45点、第2位のドトールが6.68点といずれも6点台なのに対して、なんと7.31点と唯一の7点台で圧倒的優勝したマクドナルドコーヒーです。さらにそんなかつてのプレミアムローストコーヒーは100円と、モスバーガー、ドトールに味だけでなく値段でも圧勝。圧倒的な評価を得て1位となりました。 当時のマクドナルドのコーヒーは「グアテマラ」「コロンビア」「ブラジル」「エチオピア」の4つの産地を使っており、豆はアラビカ種100%使用のものでした。 SHEREN | HK • 香港🇭🇰さん(@shershersheren)がシェアした投稿 - 2017 8月 12 6:33午後 PDT しかしながら2015年ぐらいから「マックのコーヒーは苦い水みたい」「マズイ」との声も上がるように。その声に対応するかのように2016年、2017年にプレミアムローストコーヒーを2度リニューアルしました。 「マック史上最高リッチな味と香り」をめざし、これまで使用してきたブラジル、コロンビア、グァテマラ産の3種のコーヒー豆に、フルーティーな香りとやわらかな酸味が特長のエチオピア産モカを新たに加えてブレンド。 抽出には「蒸らし」の工程を導入し、コーヒーの持ち味をしっかり出して全体のコクが増すようにした結果、最近では「マックのコーヒーも美味しくなった」という声も聞こえるようになってきました。再びマックのコーヒーが顧客満足度1位を獲得する時が来るのだろうか?楽しみですね! 参照記事 ゴリラコーヒーとは?NY発の注目コーヒーチェーン店 マックカフェの歴史 「McCafe by Barista」という店舗に行かれたことはありますか?実は今ではコーヒーをマクドナルドのクルーがバリスタとして注文を受けてからコーヒーを作る店舗も増えてきています。 実はマックカフェ、スタバに負けないおしゃれ感がありますよ! @ma_ari126がシェアした投稿...

ラテアートを人参の中に入れて提供するという斬新な発想ww

ラテアートを人参の中に入れて提供するという斬新な発想ww

オーストラリアのシドニーにあるカフェが中身をくり抜いた人参の中にラテアートを入れて提供することで話題になっています。たまに野菜や果物を切り抜いてその中に何か別の食べ物を入れた料理を見ることはありますが、人参の中にラテアートを作るのを見たのは今回が初めてです(笑) ラテの味が美味しいのかどうかは全くわかりませんが、発想の斬新さは面白いと思います。彼らは過去にも他の野菜の中にラテアートを作る試みを行っており、今までにはりんごの中を切り抜いてその中にラテアートを作成したこともありました。 Matt Moranさん(@chefmattmoran)がシェアした投稿 - 2017 6月 6 9:05午後 PDT オーストラリアで話題になったこの野菜の中にラテアートを作る試みは他の国で他の野菜によっても行われており、例えばトマトの中にラテアートを作ったものや、アボカドの中にラテアートを作った通称アボラテ(avolatte)などがあります。 はじめはどこも冗談のつもりで野菜ラテアートを行っていたのですが、思いの他にウケが良くお金になるということで継続的に商品として提供しているところも多くあります。 参照記事 ジェネカフェ(gene cafe)とは?自家焙煎が簡単にできる焙煎機 野菜を切り抜いてラテアートを作るというその写真はいかにもInstagramなどSNSで流行りそうなトピックであり、実際にSNSで画像が拡散されることでカフェは知名度を一気に上げました。 最近ではアメリカのあらゆる産業でミレミアム世代にウケの良い商品をどうやって開発するかが課題になっています。その中でスターバックスも「ユニコーンフラペチーノ」という紫色をした独特のフラペチーノを提供して話題になりました。 nino / bernardus chrisnaさん(@_bernardus)がシェアした投稿 - 2017 6月 8 8:10午後 PDT これは商品開発の段階から、いかにInstagramなどのSNSで流行らせるかにフォーカスが絞られており、ただ美味しいコーヒーを提供するだけではなくて、いかに商品をSNSで拡散させられるかの重要性を認識させられます。 僕の知る限りでは日本でこのようなことをやっているカフェは見たことがありませんが、もしこの話題の”野菜切り抜きラテアート”を期間限定などで提供すればInstagramなどで話題になって、お店の知名度をあげることができるかもしれませんね(笑) 参照記事...

ラテアートを人参の中に入れて提供するという斬新な発想ww

オーストラリアのシドニーにあるカフェが中身をくり抜いた人参の中にラテアートを入れて提供することで話題になっています。たまに野菜や果物を切り抜いてその中に何か別の食べ物を入れた料理を見ることはありますが、人参の中にラテアートを作るのを見たのは今回が初めてです(笑) ラテの味が美味しいのかどうかは全くわかりませんが、発想の斬新さは面白いと思います。彼らは過去にも他の野菜の中にラテアートを作る試みを行っており、今までにはりんごの中を切り抜いてその中にラテアートを作成したこともありました。 Matt Moranさん(@chefmattmoran)がシェアした投稿 - 2017 6月 6 9:05午後 PDT オーストラリアで話題になったこの野菜の中にラテアートを作る試みは他の国で他の野菜によっても行われており、例えばトマトの中にラテアートを作ったものや、アボカドの中にラテアートを作った通称アボラテ(avolatte)などがあります。 はじめはどこも冗談のつもりで野菜ラテアートを行っていたのですが、思いの他にウケが良くお金になるということで継続的に商品として提供しているところも多くあります。 参照記事 ジェネカフェ(gene cafe)とは?自家焙煎が簡単にできる焙煎機 野菜を切り抜いてラテアートを作るというその写真はいかにもInstagramなどSNSで流行りそうなトピックであり、実際にSNSで画像が拡散されることでカフェは知名度を一気に上げました。 最近ではアメリカのあらゆる産業でミレミアム世代にウケの良い商品をどうやって開発するかが課題になっています。その中でスターバックスも「ユニコーンフラペチーノ」という紫色をした独特のフラペチーノを提供して話題になりました。 nino / bernardus chrisnaさん(@_bernardus)がシェアした投稿 - 2017 6月 8 8:10午後 PDT これは商品開発の段階から、いかにInstagramなどのSNSで流行らせるかにフォーカスが絞られており、ただ美味しいコーヒーを提供するだけではなくて、いかに商品をSNSで拡散させられるかの重要性を認識させられます。 僕の知る限りでは日本でこのようなことをやっているカフェは見たことがありませんが、もしこの話題の”野菜切り抜きラテアート”を期間限定などで提供すればInstagramなどで話題になって、お店の知名度をあげることができるかもしれませんね(笑) 参照記事...

Hack Coffee Beansは焙煎したてのコーヒー豆販売を始めました!

Hack Coffee Beansは焙煎したてのコーヒー豆販売を始めました!

この度、Hack Coffee Beansでは焙煎したばかりのコーヒー豆をオンラインで販売する事業を開始します。「Hack Coffee Beans」ではこれまで通りメディアサイトとしてコーヒー関連の記事を配信し、それとは別に「Coffee Box」というサイトにてコーヒー豆のオンライン販売を開始します。 「Coffee Box」では焙煎したばかりの鮮度の高いコーヒー豆を販売しています 私が今回「Coffee Box」を立ち上げたのには意味があります。もともとコーヒー好きだった私は毎日のようにコーヒーを飲んでいたのですが、コーヒーのクオリティはもっと上がって美味しいコーヒーが飲めるのではないかと思っていました。 そんな中でクオリティを重視したブルーボトルコーヒーが日本に上陸してブームになり、当時カフェでバイトをしている学生だった私は、「やはりコーヒーはもっと美味しくなるんだなあ」と感じたのを今でも覚えています。 その後は銀行員になってサラリーマンをしていたのですが、しばらくしてから辞めてアメリカに留学しました。ミシガン州というところにいたのですが、そこで「Lobster Butter Love」というコーヒーに出会います。 Lobster Butter Loveは地域のコーヒーブランドだったのですが、その味がとにかく美味しくて、はじめは勉強するためにカフェに行っていたのですが、気がついたらコーヒーを飲むためにカフェに行っていました。やはり自分はコーヒーが好きなんだなと思いました。 Lobster Butter Loveは地域で愛されているコーヒー豆でした その後、サンフランシスコやシリコンバレーに移ってIT系のスタートアップで働き始めたのですが、そこでは「Hacker’s House」と言われているシェアハウスに住みました。そのシェアハウスには20代前半の野心的な若者が文字通り世界中から来ており、自分の腕だけを信じてみな勝負をしていました。ちなみに「Hack Coffee Beans」はこのシェアハウスが由来です。 サンフランシスコはサードウェーブの発信地でもありコーヒー文化が根付いています。一方でサンフランシスコから電車で40分くらいのところにあるシリコンバレーにはFacebookやGoogleなどITベンチャーの本拠地であり、IT文化が根付いていました。 毎晩ここではクラブミュージックを大音量で流しながらプログラミングを夜中の3時くらいまでするのがデフォルトだった(中にはただネトゲをしているだけの人もいた笑) サンフランシスコ(コーヒーの本拠地)とシリコンバレー(ITの本拠地)に挟まれた世界にはふたつと存在しないその特殊なエリアでは、”コーヒー”と”IT”を組み合わせた数多くのスタートアップが存在していました。 その中でも最も注目されていたのがコーヒー豆のオンライン販売です。実際に現地の有名投資家たちからも多額の資金が投資されていました。コーヒー豆のオンライン販売が注目されていたのには理由があります。 私はそれは”家庭で飲むコーヒーはもっと美味しくなる余地があるから”だと思っています。かつてブルーボトルコーヒーは外で飲むコーヒー(=カフェ)のクオリティを向上させましたが、家庭用のコーヒーについては長い間クオリティの進化が止まっているように感じています。 ブルーボトルコーヒーでは焙煎してから日にちの経っていない鮮度の高いコーヒー豆のみ提供している...

Hack Coffee Beansは焙煎したてのコーヒー豆販売を始めました!

この度、Hack Coffee Beansでは焙煎したばかりのコーヒー豆をオンラインで販売する事業を開始します。「Hack Coffee Beans」ではこれまで通りメディアサイトとしてコーヒー関連の記事を配信し、それとは別に「Coffee Box」というサイトにてコーヒー豆のオンライン販売を開始します。 「Coffee Box」では焙煎したばかりの鮮度の高いコーヒー豆を販売しています 私が今回「Coffee Box」を立ち上げたのには意味があります。もともとコーヒー好きだった私は毎日のようにコーヒーを飲んでいたのですが、コーヒーのクオリティはもっと上がって美味しいコーヒーが飲めるのではないかと思っていました。 そんな中でクオリティを重視したブルーボトルコーヒーが日本に上陸してブームになり、当時カフェでバイトをしている学生だった私は、「やはりコーヒーはもっと美味しくなるんだなあ」と感じたのを今でも覚えています。 その後は銀行員になってサラリーマンをしていたのですが、しばらくしてから辞めてアメリカに留学しました。ミシガン州というところにいたのですが、そこで「Lobster Butter Love」というコーヒーに出会います。 Lobster Butter Loveは地域のコーヒーブランドだったのですが、その味がとにかく美味しくて、はじめは勉強するためにカフェに行っていたのですが、気がついたらコーヒーを飲むためにカフェに行っていました。やはり自分はコーヒーが好きなんだなと思いました。 Lobster Butter Loveは地域で愛されているコーヒー豆でした その後、サンフランシスコやシリコンバレーに移ってIT系のスタートアップで働き始めたのですが、そこでは「Hacker’s House」と言われているシェアハウスに住みました。そのシェアハウスには20代前半の野心的な若者が文字通り世界中から来ており、自分の腕だけを信じてみな勝負をしていました。ちなみに「Hack Coffee Beans」はこのシェアハウスが由来です。 サンフランシスコはサードウェーブの発信地でもありコーヒー文化が根付いています。一方でサンフランシスコから電車で40分くらいのところにあるシリコンバレーにはFacebookやGoogleなどITベンチャーの本拠地であり、IT文化が根付いていました。 毎晩ここではクラブミュージックを大音量で流しながらプログラミングを夜中の3時くらいまでするのがデフォルトだった(中にはただネトゲをしているだけの人もいた笑) サンフランシスコ(コーヒーの本拠地)とシリコンバレー(ITの本拠地)に挟まれた世界にはふたつと存在しないその特殊なエリアでは、”コーヒー”と”IT”を組み合わせた数多くのスタートアップが存在していました。 その中でも最も注目されていたのがコーヒー豆のオンライン販売です。実際に現地の有名投資家たちからも多額の資金が投資されていました。コーヒー豆のオンライン販売が注目されていたのには理由があります。 私はそれは”家庭で飲むコーヒーはもっと美味しくなる余地があるから”だと思っています。かつてブルーボトルコーヒーは外で飲むコーヒー(=カフェ)のクオリティを向上させましたが、家庭用のコーヒーについては長い間クオリティの進化が止まっているように感じています。 ブルーボトルコーヒーでは焙煎してから日にちの経っていない鮮度の高いコーヒー豆のみ提供している...

世界中にあるスターバックスおしゃれ店舗8選!

世界中にあるスターバックスおしゃれ店舗8選!

スターバックスは世界中に展開していますが、それぞれの国の文化に合わせたおしゃれな店舗がたくさんあります。今回はそんな世界中にあるスターバックスの中でもおしゃればお店についてご紹介していこうと思います。 銀行の金庫室を活用したスタバ(アムステルダム) (参照:Nvate) その名前の通り銀行の金庫室をスタバに改良したおしゃれな店舗です。もともと銀行の金庫室ということもあって隠れ場のような雰囲気が出ています。 電車の中に入っているスタバ(チューリッヒ) (参照:François Grib) これは電車の中に入っているスタバの店舗です。こんなのもアリなんですねw 船のコンテナを店舗にしたスタバ(ワシントン) (参照:inhabitat) 船のコンテナを活用したスターバックスの店舗です。レゴブロックみたいですがおしゃれになっています。 San Miguel de Allendeのスタバ(メキシコ) (参照:starbuckscoffeeambassador.blogspot) メキシコにあるスタバですがいつもの緑色のマークではなくて、街にうまくマッチングしたデザインになっているのがカジュアルで良いです。 バリ島にあるスタバ(インドネシア) (参照:jaunted) これもバリ島の風情を犠牲にせずに街にうまく溶け込んでいるタイプのスタバです。鐘がいい味出していますね。 韓国のオリエンタルなスタバ(韓国) (参照:Jason Teale) オリエンタルな雰囲気をした韓国のスタバです。緑色のライトアップがなんとも言えない良い雰囲気を出していますね。 高級モールの中にあるスタバ(ドバイ) (参照:reddit) ドバイにあるスターバックスIbn Battuta Mallです。世界で最も美しいスターバックスとも言われています。もはや宮殿ですw 近未来的なスタバ(中国)...

世界中にあるスターバックスおしゃれ店舗8選!

スターバックスは世界中に展開していますが、それぞれの国の文化に合わせたおしゃれな店舗がたくさんあります。今回はそんな世界中にあるスターバックスの中でもおしゃればお店についてご紹介していこうと思います。 銀行の金庫室を活用したスタバ(アムステルダム) (参照:Nvate) その名前の通り銀行の金庫室をスタバに改良したおしゃれな店舗です。もともと銀行の金庫室ということもあって隠れ場のような雰囲気が出ています。 電車の中に入っているスタバ(チューリッヒ) (参照:François Grib) これは電車の中に入っているスタバの店舗です。こんなのもアリなんですねw 船のコンテナを店舗にしたスタバ(ワシントン) (参照:inhabitat) 船のコンテナを活用したスターバックスの店舗です。レゴブロックみたいですがおしゃれになっています。 San Miguel de Allendeのスタバ(メキシコ) (参照:starbuckscoffeeambassador.blogspot) メキシコにあるスタバですがいつもの緑色のマークではなくて、街にうまくマッチングしたデザインになっているのがカジュアルで良いです。 バリ島にあるスタバ(インドネシア) (参照:jaunted) これもバリ島の風情を犠牲にせずに街にうまく溶け込んでいるタイプのスタバです。鐘がいい味出していますね。 韓国のオリエンタルなスタバ(韓国) (参照:Jason Teale) オリエンタルな雰囲気をした韓国のスタバです。緑色のライトアップがなんとも言えない良い雰囲気を出していますね。 高級モールの中にあるスタバ(ドバイ) (参照:reddit) ドバイにあるスターバックスIbn Battuta Mallです。世界で最も美しいスターバックスとも言われています。もはや宮殿ですw 近未来的なスタバ(中国)...

ドゥ・マゴ・パリは文学賞にもなった歴史あるカフェ

ドゥ・マゴ・パリは文学賞にもなった歴史あるカフェ

世界のおしゃれ観光地としてフランスのパリは間違いなくトップレベルに入っていますが、当然おしゃれなカフェもたくさんあります。その中でも伝統があって由緒正しいカフェが「ドゥ・マゴ・パリ」です。 このカフェには歴史的に多くの偉人が訪れており、その文化的な背景からドゥ・マゴ文学賞という有名な文学の賞も誕生しています。フランスだけにとどまらず世界にその名を馳せているドゥ・マゴ・パリについて今回は書いていこうと思います。 参照記事 カフェ・フローリアンとは?ヴェネツィアにある世界最古のカフェ ドゥ・マゴ・パリとは何か ドゥ・マゴ・パリとはフランスのパリにある歴史のある有名なカフェです。実はこのお店は最初はカフェではなく、創業した1812年には当時流行していた中国産の絹織物を輸入して販売するお店でした。 そこから数十年を経て1885年にはカフェとして業務転換をして、それが大ヒットした形になります。店名はドゥ・マゴ・パリですが、これは「2体の中国人形」という意味であり、もともと中国の商品を輸入販売していた際に店の前に飾っていた2体の大きい中国人形から来ています。 今でもその人形は店に置かれており見ることができます。今から100年以上前に作られたこの老舗のカフェはこの誕生以来多くの歴史を残してきました。 ドゥ・マゴ・パリの歴史 そもそもカフェがヨーロッパで広まるきっかけとなったのは17世紀であり、当時絶大な勢力を誇っていたオスマン・トルコ帝国がヨーロッパに侵略を進めいてた際にカフェ文化が伝わりました。 カフェはただコーヒーを飲む場所ではなく、文化的な交流をする場所として広がりました。フランスのパリにもこの流れは押し寄せてきて、ドゥ・マゴ・パリもその中の1つとして開業しました。 実際にドゥ・マゴ・パリには開業して以来、多くの偉人がお客さんとして訪れており、文化的に交流し、情報をお互いに交換し、お客さん同士が刺激を与えあいました。ドゥ・マゴ・パリでコーヒーを買うとその裏には「知的なエリートが集うところ」という文字が印字されていたそうです。 そのような“知的なエリート”によって芸術的な観点からももっと世界を盛り上げたいという機運が強まり、既存の価値観を一変するような今までにない文学的な作品には「ドゥ・マゴ文学賞」という賞を与えて称賛するようになりました。 ドゥ・マゴ・パリに訪れた有名人 ドゥ・マゴ・パリの常連客として有名だった人はたくさんいますが、その中でも画家のピカソや作家のヘミングウェイやカミュなどが有名です。彼らはドゥ・マゴ・パリで他の文化人と交流をしており、彼らの多くの作品はその影響を受けています。 また、偉人の中でもサルトルとボーヴォワールはドゥ・マゴ・パリを仕事場所として毎日のように利用しており、将来世界的にも注目されることになる野望を持ったたくさんの若者がここに訪れていました。 世界を変える人に与えられるドゥ・マゴ文学賞 ドゥ・マゴ・パリにはもともと多くの作家がお客さんとして訪れていました。その中でも常連客であった作家の「ロジェ・ヴィトラック」と国立美術学校の図書館司書である「ボザール」の2人によってドゥ・マゴ文学賞が創設されました。 Samantha Reichertさん(@samantha_r_illustrations)がシェアした投稿 - 2016 11月 5 3:01午後 PDT この賞は、文学的に今までにない新しい価値観を与える前衛的な作品に対して受賞されるものであり、今でも新人作家の登竜門とされています。現在の賞金は7,750ユーロであり、ドゥ・マゴ・パリのオーナーが世界を変える可能性のある若き作家を称賛し、この賞を与えています。 現在でもカフェはただコーヒーを提供するだけでなく、人々が交流する場所としても機能しています。ドゥ・マゴ・パリのようなコーヒーを通して世界の文化レベルの向上させているカフェはまさにその代表格だと思います。 参照記事 アンティコ・カフェ・グレコというイタリアの伝説的カフェ...

ドゥ・マゴ・パリは文学賞にもなった歴史あるカフェ

世界のおしゃれ観光地としてフランスのパリは間違いなくトップレベルに入っていますが、当然おしゃれなカフェもたくさんあります。その中でも伝統があって由緒正しいカフェが「ドゥ・マゴ・パリ」です。 このカフェには歴史的に多くの偉人が訪れており、その文化的な背景からドゥ・マゴ文学賞という有名な文学の賞も誕生しています。フランスだけにとどまらず世界にその名を馳せているドゥ・マゴ・パリについて今回は書いていこうと思います。 参照記事 カフェ・フローリアンとは?ヴェネツィアにある世界最古のカフェ ドゥ・マゴ・パリとは何か ドゥ・マゴ・パリとはフランスのパリにある歴史のある有名なカフェです。実はこのお店は最初はカフェではなく、創業した1812年には当時流行していた中国産の絹織物を輸入して販売するお店でした。 そこから数十年を経て1885年にはカフェとして業務転換をして、それが大ヒットした形になります。店名はドゥ・マゴ・パリですが、これは「2体の中国人形」という意味であり、もともと中国の商品を輸入販売していた際に店の前に飾っていた2体の大きい中国人形から来ています。 今でもその人形は店に置かれており見ることができます。今から100年以上前に作られたこの老舗のカフェはこの誕生以来多くの歴史を残してきました。 ドゥ・マゴ・パリの歴史 そもそもカフェがヨーロッパで広まるきっかけとなったのは17世紀であり、当時絶大な勢力を誇っていたオスマン・トルコ帝国がヨーロッパに侵略を進めいてた際にカフェ文化が伝わりました。 カフェはただコーヒーを飲む場所ではなく、文化的な交流をする場所として広がりました。フランスのパリにもこの流れは押し寄せてきて、ドゥ・マゴ・パリもその中の1つとして開業しました。 実際にドゥ・マゴ・パリには開業して以来、多くの偉人がお客さんとして訪れており、文化的に交流し、情報をお互いに交換し、お客さん同士が刺激を与えあいました。ドゥ・マゴ・パリでコーヒーを買うとその裏には「知的なエリートが集うところ」という文字が印字されていたそうです。 そのような“知的なエリート”によって芸術的な観点からももっと世界を盛り上げたいという機運が強まり、既存の価値観を一変するような今までにない文学的な作品には「ドゥ・マゴ文学賞」という賞を与えて称賛するようになりました。 ドゥ・マゴ・パリに訪れた有名人 ドゥ・マゴ・パリの常連客として有名だった人はたくさんいますが、その中でも画家のピカソや作家のヘミングウェイやカミュなどが有名です。彼らはドゥ・マゴ・パリで他の文化人と交流をしており、彼らの多くの作品はその影響を受けています。 また、偉人の中でもサルトルとボーヴォワールはドゥ・マゴ・パリを仕事場所として毎日のように利用しており、将来世界的にも注目されることになる野望を持ったたくさんの若者がここに訪れていました。 世界を変える人に与えられるドゥ・マゴ文学賞 ドゥ・マゴ・パリにはもともと多くの作家がお客さんとして訪れていました。その中でも常連客であった作家の「ロジェ・ヴィトラック」と国立美術学校の図書館司書である「ボザール」の2人によってドゥ・マゴ文学賞が創設されました。 Samantha Reichertさん(@samantha_r_illustrations)がシェアした投稿 - 2016 11月 5 3:01午後 PDT この賞は、文学的に今までにない新しい価値観を与える前衛的な作品に対して受賞されるものであり、今でも新人作家の登竜門とされています。現在の賞金は7,750ユーロであり、ドゥ・マゴ・パリのオーナーが世界を変える可能性のある若き作家を称賛し、この賞を与えています。 現在でもカフェはただコーヒーを提供するだけでなく、人々が交流する場所としても機能しています。ドゥ・マゴ・パリのようなコーヒーを通して世界の文化レベルの向上させているカフェはまさにその代表格だと思います。 参照記事 アンティコ・カフェ・グレコというイタリアの伝説的カフェ...