商品紹介

近年、競技会でも使用される希少なマイクロロットや革新的な発酵技術などでも注目を浴びるコロンビアの有名農園である、エル ディビソ農園から、ウォッシュトプロセスのコーヒーが入荷しました。とは言っても、シンプルなプロセスではありません。48時間の好気性発酵、12時間の嫌気性発酵、その後モスト(発酵液)を使用し、最後にサーマルショックも施したものになります。
味わいも非常にユニークで、飲み始めは桃やライチのような甘さ、次第にマスクメロンのような甘味と乳酸系の優しい酸味を感じれます。とても滑らかな質感で、複雑な味わい。ゆっくりとその味の変化をお楽しみください。

COUNTRY : Colombia
AREA : Bruselas, Pítalito-Huila
PRODUCER : Nestor Neffer Lasso
FARM / WS etc. : Finca El Diviso 
ALTITUDE: 2,250 ~ 2,350m
VARIETY : Typica Mejorado
PROCESS : Washed with Thermal Shock
FERMENTED : (Aerobic & Anaerobic) Most Fermentation 

TASTING NOTES : Peach, Lychee, Musk Melon, Lactic, Smooth & Complex

プロセスについて
完熟したチェリーは手作業で選別されます（およそ70％が赤色、30％がピンク色）。糖度はおよそ23°です。
チェリーはおよそ22 °Cの環境で、開放容器に48時間置かれ、コントロールされた好気性発酵が促されます。
その後、チェリーは密閉された樽やプラスチックバッグに入れられ、約16〜18 °Cの低温環境で12時間発酵させます。
チェリーはホッパーの中で6〜12時間休ませ、その間に「モスト（発酵液）」が採取され、後の工程で使用されます。

果肉除去後、ミューシレージ（粘液質）が付いたままのパーチメントコーヒーを約12時間かけて酸化させます。
その間に、あらかじめ採取しておいたモスト（発酵液）を加えて微生物の働きを促進します。コーヒーは時々かき混ぜられます。
その後、コーヒーはモスト（発酵液）に浸され、約28 °Cの環境で8時間発酵させます。微生物の活動が均一に行われるよう、時折かき混ぜられます。
発酵後、コーヒーは65〜70 °Cの熱湯で洗浄されます。この「サーマルショック」によって微生物の活動が止まり、風味成分がしっかりと閉じ込められます。
コーヒーは放物線型や屋根付きの乾燥場で18〜24日かけてゆっくりと乾燥されます。繊細な香りや酸味を保つため、温度は30〜38 °C以下に保たれます。

詳細情報 

■商品詳細
・品名：レギュラーコーヒー
・原材料名：コーヒー豆（コロンビア）
・賞味期限：焙煎日より60日（豆）、焙煎日より30日（粉/コーヒーバッグ）
・保存方法：直射日光、高温多湿を避けて保存してください。