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ETHIOPIA HALO HARTUME CARBONIC MACERATION(エチオピア ハロ ハルトゥミ CM ナチュラル)
ETHIOPIA HALO HARTUME CARBONIC MACERATION(エチオピア ハロ ハルトゥミ CM ナチュラル)
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商品紹介
初のカーボニックマセレーションというプロセスのお豆が入荷しました。
ワインの醸造方法からヒントを得て生まれた同プロセスですが、
今回のロットでは、発酵槽の中に二酸化炭素を注入し無酸素状態にしてから、約96時間の嫌気性発酵をおこなっています。
飲み始めパッションフルーツ、レモンのような瑞々しい酸質を楽しめます。次第に青リンゴのような清涼感のある甘みや飲み心地変化し、後味はブルーベリーやキャラメルのような甘さを感じれます。
綺麗な質感で、甘味が長く続く心地よいコーヒーをお楽しみください。
COUNTRY : Ethiopia
AREA : Yirgacheffe, (SERS) Gedio, Halo Hartume
PRODUCER : Birhanu Zerihun
FARM / WS etc. : Small Holders in Halo Hartume
ALTITUDE: 2000-2150m
VARIETY : 74112
PROCESS : Carbonic Maceration (24hrs) Natural
プロセスについて
熟した赤いチェリーだけを集め、フローティング作業後、密度の高い豆を識別します。選別された密度の高いチェリーは、二酸化炭素が注入されたタンクに密封され、圧力がかかって酸素が追い出されこの低酸素環境により、発酵は細胞内でゆっくりと進行します。このプロセスにより、果実の酸化が最小限に抑えられます。チェリーはタンク内で24時間発酵し、その後、高床式ベッドに移されて 15 ~ 18 日間、天日乾燥されます。
ビルハヌ ゼリフン(Birhanu Zerihun)
弊社は、コーヒー農家のBirhanu(ビルハヌ)ファミリーとパートナーシップを築いています。オーナーの息子であるゼリフン氏は、ゲデブのハロ シャシャマネ村に3ヘクタールの試験用ロット専用のナチュラルサイトを所有しており、いくつかのスペシャルファーメンテーションロット(カーボニックマセレーション、アナエロビック、スロードライナチュラルなど)を生産しました。
その中でスロードライナチュラル プロセスが今年COE 2024でエチオピア国内ランキング36位を獲得しました。
こちらの商品はカーボニックマセレーション プロセスとなりますが、数量限定のナノロットとなります。
カーボニック・マセレーションとは?
カーボニック・マセレーション(Carbonic Maceration)とは、ワインの醸造方法のひとつで、特に赤ワインの製造に用いられます。この手法は、酸素を遮断した状態でブドウを発酵させることで、フルーティで軽やかな風味のワインを生み出す特徴があります。
通常のワイン造りでは、ブドウを潰して果汁を取り出し、酵母の作用でアルコール発酵を行いますが、カーボニック・マセレーションではまず収穫したブドウの房をそのまま発酵タンクに入れ、タンク内を二酸化炭素で満たして酸素を除去します。酸素がない状態では、酵母による発酵ではなく、ブドウ自体が持つ酵素の働きで細胞内発酵(=マセレーション)が進行します。この過程で、ブドウの皮や果肉から香り成分が引き出され、果実味豊かでタンニンが控えめなワインが造られるのが特徴です。
カーボニック・マセレーションは、特にフランスのボジョレー・ヌーヴォーの製造で有名ですが、他のワイン地域や品種でも応用されています。この手法により、ワインは若いうちから飲みやすく、フレッシュな風味を楽しめるものが多くなります。
コーヒーのプロセスにおけるカーボニック・マセレーション(Carbonic Maceration)は、ワインの製造技術を参考にした比較的新しい発酵方法です。このプロセスは、コーヒーチェリーを密閉容器に入れ、二酸化炭素(CO₂)で充満させて酸素を排除し、発酵を促進することによって独特の風味を引き出すものです。
詳細情報
■商品詳細
・品名:レギュラーコーヒー
・原材料名:コーヒー豆(エチオピア)
・賞味期限:焙煎日より60日(豆)、焙煎日より30日(粉/コーヒーバッグ)
・保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
・開封後はできるだけ早めにお召し上がりください。
・熱湯を扱いますので注ぐ際は火傷に十分ご注意ください。

